バスケットボール部

バスケットボール部・第32回京王電鉄杯対法大

2016年04月21日

4月9日 エスフォルタアリーナ八王子

粘りきれず、この日2敗目を喫する

 京王電鉄杯は1日に2試合をこなすハードスケジュールだ。この日の2戦目は法大との対決。最終ピリオドまでどちらが勝つかわからない展開となった。1点差まで詰め寄った中大だったが、ラスト30秒で突き放され、勝利とはならなかった。

スターター  #2大崎翔太(総1)、#6柿内輝心(法3)、#28鶴巻啓太(法2)、#32水江祐稀(法4)、#33三上侑希(法1)

 第1ピリオド、序盤こそリードされるものの、#33三上の放つスリーポイントがどんどんリングに吸い込まれていく。逆転に成功すると、第2ピリオドでは法大が2度もタイムアウトを取るなど、中大がゲームを支配していた。46-39で前半をリードして終える。

▲1年生ながら活躍した#33三上

 しかし、第3ピリオドになると、相手の外からのシュートに対応できず、逆転を許す。「自分のプレーができていなかった」(#33三上)。リバウンドも取れず客席からの怒号もあった。転機は第4ピリオドの残り1分。中大が7点のビハインドの展開だが、ここで引き下がらない。タイムアウトをとり、外からシュートを狙う。作戦通り、#14久岡幸太郎(商2)、#28鶴巻がスリーポイントを決め、1点差まで詰め寄る。しかし、粘りきれず、相手にもスリーポイントを2本許し、7点差で法大に敗れた。

▲#14久岡は相手のファールを誘うプレーをしてフリースローをもらう

 就活も重なって、4年生がなかなか試合に出られないため、春のキャンプから下級生中心となっていた。そんな下級生に対して「いっぱい経験を積んでリーグ戦につなげてくれたら」と#15八木橋直矢主将は期待を膨らませる。次は強敵、青学大との1戦。次戦こそ勝利し、1勝をあげたい。

◆試合結果

●中大80(24-20、22-19、12-21、22-27)87法大○

記事・写真︰「中大スポーツ」新聞部