バスケットボール部

バスケットボール部 第91回関東大学バスケットボールリーグ戦対立大

2015年10月12日

10月4日 日体大世田谷キャンパス

2巡目突入!立大に快勝

 2部7位でスタートしたリーグ戦2巡目の相手は、前回敗北した立大。シーソーゲームの展開が動いたのは第3ピリオド。第3ピリオドで一時11点差を付け、最後まで中大ペースで試合をものにした。

 スターター #18國政拳人(法4)#15八木橋直矢(総3)#25森知史(法3)#9阿部龍星(商2)#28鶴巻啓太(法1)

 第1ピリオド、先制したのは立大。しかし#25森を中心に攻撃を仕掛ける。立大にスリーポイントシュートを許すと#18國政も負けじとスリーポイントシュートを成功させる。#14鈴木夕介(商4)はこのピリオドでスリーポイントシュートを2本決める。中大はゴール下のリバウンドを積極的に攻めるも立大のディフェンスも手ごわい。27-22と僅差で終える。

▲今試合スリーポイントシュートを3回決めた#14鈴木

 第2ピリオド、#28鶴巻のスリーポイントシュートなどではずみをつけたいところだったが、ディフェンスをかわされアウトサイドシュートを狙われる中大。しかし、リバウンドを積極的に拾い、ミスしたボールを焦らず外へパス。#2渡部史鏡主将(文4)がスリーポイントシュートを決める。

 試合が動いたのは第3ピリオド。#9阿部、#18國政、#15八木橋がシュートを決めるなど中大ペースに。#6柿内輝心(法2)もコートに入りすぐにシュートを決めるなど勝負強さを発揮。中大の攻撃が冴え渡り第3ピリオド終了時点で17点差をつけた。

 第4ピリオドでは立大に連続スリーポイントシュートを決められる。また中大のファールやパスミスが目立ち流れは徐々に立大へ。しかし「メンバーを大きく入れ替え、ムードメーカーを沢山入れた」(荻野コーチ)中大ベンチの声に、選手たちが立ち直る。#28鶴巻のボールカットや#25森のゴール下シュートなど地道に点を取りにいく。「前回13点差で負けたからこそ、それ以上の点差で勝ちたかった」(八木橋)。一時点差を詰められたものの中大が逃げ切った。

▲チーム内トップの21得点を挙げた#25森

 「攻撃回数は悪くないのに、リーグ戦ではシュートの成功率が低くなる。今は30パーセントを越えているのでこのまま上げていきたい」(荻野コーチ)。最下位の関東学大に敗北し1部昇格を掴むのは厳しい。しかし来年その目標を達成するためには意地でも2部残留がしたい中大。ここから順位をどれだけ上げていけるか。

◆試合結果◆

○中大99(27-22、21-20、29-18、22-29)89立大●

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部