バスケットボール部　関東大学バスケットボールリーグ戦対日大

９月26日　日体大世田谷キャンパス

強敵に屈する

　連勝で迎えた日大戦。相手は現在２部１位タイと強敵だ。またトーナメントでのリベンジも果たしたいところだったが、第２ピリオドでの大量失点が響き55-81で敗れた。

▲敵をかわす＃９阿部

スターター　#２渡部史鏡主将（文４）　#13中村功平（総１）　#15八木橋直矢（総３）　#18國政拳人（法４）　#25森知史（法３）

　序盤から苦しい展開も、＃９阿部龍星（商２）の活躍もあり第１ピリオドを６点ビハインドで終える。しかし第２ピリオドが誤算だった。開始早々にバスケットカウントを食らうと、＃25森が抜けたインサイドが手薄になり、さらに精度の高い日大のアウトサイドシュートで徐々に点差を離されていく。＃28鶴巻啓太（法１）のスリーなどで応戦するも20点の差をつけられ前半を終える。

　

▲ダブルクラッチを決める＃99浅見陸人（総２）

　後半、必死に追いすがる中大だったが及ばず。結局１ピリオドもリードを奪う展開を作れず、55-81で敗戦を喫した。

　しかし収穫も少なくない。ここ数試合でスタートに名を連ねているルーキーの＃13中村はチームトップの３スティール。オフェンスでも得意のシュートを武器に11得点を挙げた。しかし「ノーマークで外してしまう場面もあった」と＃13中村。反省点も挙げたが首脳陣の期待は大きい。荻野コーチもリバウンドの強さを高く評価している。

　１部昇格という目標を考えると、現時点での成績ではまさに背水の陣。ここから巻き返せるか。

◆試合結果

●中大55（12-18、10-24、14-18、19-21）81日大○

記事・写真：「中大スポーツ」新聞部