軟式野球部

軟式野球部・東都学生軟式野球秋季リーグ戦対東洋大川越戦

2016年10月12日

10月7日 笹目公園野球場

まさかの黒星発進

 全日本王者として臨んだ秋リーグ開幕戦。先発栗原崇人(文3)が9四死球と大乱調。打線も散発1安打で完封負けを喫した。優勝に向け、厳しい船出となった。

タイトル ▲先発した栗原。制球が定まらず、苦しい登板となった。

 投打共に精彩を欠いた。先発栗原は不安定な立ち上がりだった。全体的に球が高めに浮き、変化球でストライクが取れず、ボール先行。5回には小野(東洋大川越)に高めに浮いたストレートを狙われ、右中間へ適時二塁打を許し、最後まで立て直すことが出来なかった。その後、代わった今枝宥人(商3)もピリッとしなかった。「低めに徹底しきれてなかった」(今枝)。7回に甘く入ったボールを痛打され、追加点を許した。

打線はサイドスロー気味の桑子(東洋大川越)に完全に抑え込まれた。無安打無得点試合こそ逃れたものの、山木敦司(法3)の内野安打の1安打のみ。「序盤から上からたたいてしっかり低い打球を打とうと徹底してやっていたんですけどそれをさせてもらえなかった」(田中主将)。凡打の山を桑子に築かれてしまった。

 リーグ優勝に向け、全日本優勝の勢いそのままに開幕戦勝利したいところだった中大。「全日本とかでできてた守りから流れを作って攻撃につなげるということが出来なかった」(姫嶋和樹・商3)。残り9戦控えているが、リーグ優勝のためには投打共に奮起が求められる。

◆試合結果

中   大=000000000=0

東洋大川越=00102010x=4

記事・写真 「中大スポーツ」新聞部