軟式野球部

軟式野球部・東都学生軟式野球春季リーグ戦 対武蔵野大

2016年05月20日

5月13日 戸田市営球場 打線好調、8回コールド勝ち

▲5回本塁打を打った小林

 「安心して見ていられた」(岩崎監督)。ここ数試合、安打が少なく野手陣が苦しんでいた。しかし、この試合は10安打と打線が爆発し、9-2で圧勝した。

▲今枝

 今枝宥人(商3)が、リーグ戦2度目の先発としてマウンドに上がった。「立ち上がりが課題」(今枝)と、初回に四球と安打を許し失点してしまう。しかし「2回から力が抜けた」(今枝)とテンポ良く投げていく。今枝は6回1失点で試合の流れを引き寄せた。

▲マルチ安打の姫嶋    初回に先制された中大だが、2回先頭打者の山木敦司(法3)が四球で出塁。続く田中右真主将(経3)の安打、山本純輝(経3)の犠飛で同点に追いついた。その後も好機は続き、2死満塁で姫嶋和樹(商3)が走者一掃の二塁打を放った。姫嶋はこの日マルチ安打の活躍。「リーグ戦で打てていなかったので、練習で試行錯誤していた」(姫嶋)と努力が実を結んだ。  流れは5回にも訪れた。先頭の姫嶋が中前安打、続く秋山広樹(商3)は犠打で送り、秋山も好走し塁に残る。ここで打席は、リーグ戦初スタメンの小林大祐(経2)に回る。軽く振った初球は快音を鳴らし、そのまま右翼スタンドへ入った。「とにかく走者を返したかったが、まさかの本塁打」(小林)と、ガッツポーズを大きく掲げた。

 7回からは、今枝に代わり福富旅史(総2)が登板した。7回は2死まで抑えるも、制球が乱れ1失点。中大は8回、阿部和樹(経3)の出塁を皮切りに、野選や暴投でチャンスを広げ2点を返し、コールドで試合を終わらせた。

 「前の試合が終わってから全体の調子はいい」(田中主将)「全体的にバットが振れてきている」(姫嶋)と打撃の調子は上がってきている。この勢いでリーグ優勝、インカレ出場権を早く決めたい。

◆試合結果 武蔵野大=10000010 =2 中  大=04003002x=

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部