軟式野球部
軟式野球部 東都学生軟式野球連盟春季リーグ戦対埼学大
2015年06月01日
5月29日 笹目公園野球場
小西、3年目の初安打初打点! 2試合連続コールド勝ち
24日に対戦した埼工大をコールドで下し、打線に勢いが出ている中大。この試合も3回に1点を先制すると、5回には小西峻太郎(法3)の大学初安打・初打点を記録となる適時打などで4点を追加。最後は姫嶋和樹(商2)の遊撃内野安打の間に1点を加えて2試合連続コールド勝ちを収めた。
▲5回裏無死三塁、大学初安打・初打点を記録した小西
ニューヒーローの誕生だ。小西が初安打・初打点と初物づくしの1打を放った。 外野手を務める小西だが、石井貴大(商3)や千葉貴瑛(文3)の後塵を拝し思うような結果を出せずにいた。「練習の様子を見て(起用を)決めた」と渡邉友徳主将(文3)。アピールする格好のチャンスがやってきた。
2回の第一打席は1死から敵失で出塁。盗塁を決め、送球が逸れる間に三塁を陥れた。続く打者のエンドランを外されてタッチアウトとなったが、積極的な走塁を見せた。中大は3回に千葉の遊ゴロを相手野手が失策し先制すると、4回には暴投で追加点を挙げた。
小西の第三打席は5回。無死三塁の場面で打席が回ってきた。2ボール1ストライクからの4球目を「力んでしまう癖があるので、力を抜いて」フルスイングし、中前へ運んだ。三塁走者の田中右真(経2)が生還し打点もついた小西は、一塁ベース上で何度もガッツポーズ。この回は結局4得点で、埼学大を突き放す。
8回には1死二、三塁から姫嶋が内野安打を放ち、2試合連続のコールド勝ちとなった。ここまで勝ちっぱなしの中大。渡邉主将は「明るいプレーを続けていきたい」と、残り3試合となったリーグ戦の抱負を語った。
【コメント】
青柳達郎(法2):(先発し6回無失点)今日の調子はあまり良くなかったが、ボールが指にかかってくれたので悪いなりに抑えられた。次は打者に気持ちよく勝ってもらえるよう投げたい。
◆試合結果◆
埼学大=000 000 00=0
中 大=001 140 01=7
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部