軟式野球部

軟式野球部 東都学生軟式野球秋季リーグ対國學大

2014年09月08日

9月4日   笹目公園野球場
開幕戦、打線が続き快勝
 春季リーグで1部最下位となり、2部1位との入替え戦にも敗退した中大。そのため2部降格で秋季リーグを迎えた。開幕戦は國學大と対戦し、打線が爆発し5-0と快勝した。 

3回に適時二塁打を放った田中は塁上でガッツポーズを見せる

   打線は2回にチャンスがやってきた。先頭打者石井貴大(商2)が死球で出塁すると、続く大庭有貴主将(文3)も四球で出塁する。6番の田中右真(経1)がバントを決め一死二、三塁となり、相手投手の暴投で1点を先制する。続く打者が倒れ二死二、三塁となるが、打席には先発投手の福永康(文2)。4球目をライト方向へ弾き返し、この回に2点を加えた。
 3回もチャンスがやってくる。先頭打者の千葉貴瑛(文2)は相手のエラーで出塁するが、続く安慶名庸(法2)がバントをした際二塁でアウトとなってしまう。安慶名は一塁に残り、盗塁を決めチャンスを作る。3番の藤野正豪(商2)が四球を選んで一死一、二塁。さらに続く石井がレフト方向へヒットを放ち一死満塁。チャンスで打席には大庭主将が入ったが、打球は投手ゴロ。三塁走者の安慶名がホームでアウトとなり二死満塁となるが、続く田中がレフト方向へタイムリーヒットを放ち、藤野と石井がホームに生還した。
 7回にも得点を追加する。先頭打者千葉がエラーで出塁すると、安慶名はバントを成功させ一死二塁。続く藤野の打席の際、千葉は盗塁を決め一死三塁。藤野はレフトにヒットを放ち千葉はホームに生還。ダメ押しの5点目を挙げた。

先発の福永。1部復帰に向けて奮闘する

 先発は2回に2打点をあげた福永が6回までを81球で0点に抑える完璧なピッチング。ヒットを許したのは3本のみであった。7回からは青柳達郎(法2)が登板。安打は許さないものの7回には1死球、8回には2四球と相手にチャンスを与えてしまうが、無失点に押さえて切り抜けた。
   「必ず(1部に)戻りますから」と話した岩嵜監督。1部昇格を目標とする中大は開幕戦を見事勝利で収めた。ここからの快進撃、最短での1部復帰に期待したい。

◆大会結果◆
中    大=022000100=5
國學大=00000000× =0

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部