卓球部
卓球部・第87回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)予選ブロック
2017年07月12日
7月7日 北海道立総合体育センター
予選ブロック2連勝で決勝トーナメント進出!
今季リーグ戦を3位で終えた中大。関東学生などの個人戦をはさみ、迎えた全日学(団体の部)。1日目は予選リーグを戦い八戸工大、松山大に2連勝。明日からはいよいよ勝負の決勝トーナメントが始まる。
▲坂野のフォアハンド
大事な初戦のトップバッターを任されたのは伊丹雄飛(法1)。1ゲームを奪われるが、その後は立て直し何とか勝利をもぎ取る。続く2番手は定松祐輔主将(文4)がストレートで圧倒し3番目のダブルスへ。いつもの7戦4点先取のリーグ戦と違い、団体インカレは5戦で3点先取。ダブルスの持つ意味が今まで以上に大きくなる。
そのダブルス。定松主将・宮本幸典(文4)組は1ゲーム目を11-4で取る。勢いそのままに行きたかったが、ミスが目立ち2、3ゲームを連続で落としてしまう。嫌な流れだったが4ゲーム目からは持ち直し、ゲームカウントをタイに戻す。最終ゲームは地力で上回り、何とか3-2で勝利。結果3-0のストレートで予選リーグ初戦を終えた。
▲勝利を決め、ハイタッチを交わす伊丹・弓取組
初戦を白星で飾り迎えた、2戦目。トップは宮本。1ゲームは、宮本のサーブが効果的に決まり、11-2で圧倒する。その後、1ゲーム落とすものの3-1で勝利。続く、2試合目は坂野申悟(法4)がキッチリとストレートで決め、ダブルスへいい形を作る。大事なダブルスはこの試合、伊丹・弓取眞貴(文1)組が登場。「もともと使う予定だった」と白神監督。関東学生新人戦で優勝したこのペアは、相手を寄せ付けず3-0で締めた。
この結果、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。2連勝でこの日を終えたが「1試合目の出だしが悪かった」(白神監督)と言い、一発勝負の戦いでは、最初の入りはチームにも影響を与える。明日からは、相手のレベルも上がり1勝をいかに確実にものにするかが大事になってくる。また、予選ブロック終了後の抽選により1回戦の相手は獨協大学に決まった。9時30分から始まるこの試合をいい形で入って2日目、準々決勝まで勝ち抜きベスト4に残りたい。
◆試合結果
予選リーグ Fブロック1ー3
○中大3ー0八戸工大●
【詳細結果】
◯伊丹雄飛(法1)3ー1前田●
◯定松祐輔主将(文4)3ー0本田●
○定松主将・宮本幸典(文4)組3ー2本田・坂本組●
予選リーグ Fブロック1-2
○中大3ー0松山大●
【詳細結果】
○宮本幸典(文4)3ー1川口●
○坂野申悟(法4)3ー0篠原●
○伊丹雄飛(法1)・弓取眞貴(文1)組3ー0河野・篠原組●
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部