卓球部
卓球部・春季関東学生卓球リーグ戦対日大
2017年05月22日
5月21日 所沢市民体育館
勢いにのまれ完敗も、定松主将中心に目標の3位でリーグ戦を終える
明大に勝ち、後半戦を3連勝の中大。最終戦も勝利で収め、いい形で終わりたかったが日大の勢いにのまれ1-4で完敗。だが、リーグ戦前から掲げていた春リーグ3位の目標を達成した。
▲この日は敗れたが3勝をあげた伊丹
今日も1番手には伊丹雄飛(法1)が登場。明大の森薗に勝ち、後半戦からのオーダー入りも今季3勝をあげている。この3勝はすべてセットオールの接戦をものにしてきた。この日も0-2から2-2まで追い上げる。7-5とリードしたが、相手に6連続ポイントを許し敗れてしまう。
2番手には定松祐輔主将(文4)。この日も、1セットを失いはしたが、3-1の完勝。今季、主将としてチームを引っ張り6勝。優秀選手賞を受賞した。「それほどエース格との対戦はなかったが、その中で勝ち切ることができてよかった」と今季の自身の結果を振り返った。
▲勝利が決まりガッツポーズの定松主将
1勝1敗で迎えた3番手は高橋徹(文2)がストレートで敗れる。ここから、日大が勢いに乗る。後半戦は3勝していたダブルスも終始押され、第4ゲームでマッチポイントを何とか凌いだが、フルセットにでもなかなかかみ合わずミスも目立ち、痛い1敗を喫する。王手をかけられた、5番手一ノ瀬拓巳(法2)もフルセットで敗れ、最終戦を1-4で落とす結果となった。
▲定松主将・宮本組。連覇がかかる関東学生までに復活なるか
明大と勝敗が並んだが直接対決に勝ったため目標の3位は達成したが、選手たちは満足はしていない。「前半の2敗(専大、早大)が響いた。これをインカレ、秋リーグにつなげないといけない」(定松主将)。宮本幸典(文4)も「専大、早大に勝たないと優勝はない、そこはずっと課題」と秋リーグの目標である優勝に向けて力強く言葉に表した。
春リーグが終わり、来週は新人戦。来月は関東学生。そして、7月には全日学(団体の部)が待っている。前回ダブルスで優勝した、定松主将・宮本組は連覇を目指し、個人戦でもそれぞれ活躍が期待される。個々の選手の活躍が、団体戦で更なる結果につながるはずだ。
◆試合結果
●中大1-4日大○
▼詳細結果
●伊丹2-3福田○
○定松3-1南谷●
●高橋徹0-3春日○
●定松・宮本組2-3南谷・大塚組○
●宮本2-3周○
◆大会結果
①専大②早大③中大
○優秀選手賞=定松主将
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部