卓球部
卓球部・春季関東学生卓球リーグ戦 対駒大、法大
2017年05月22日
5月20日 所沢市民体育館
駒大、法大に連勝! 弾みをつけて最終戦へ
大学卓球界に君臨する「スター軍団」・明大から金星を挙げた中大。上位校との対戦を2勝2敗の五分で終え、残り3試合。優勝の可能性こそないものの、全日学(団体インカレ)など今後を見据え、勝ち星を重ねたいところだ。この日行われた2試合、危なげなく勝利し、今季リーグ戦の成績を4勝2敗とした。
▲1番手として2勝を挙げた伊丹
午前中に行われた駒大との一戦。前日、世界ランク63位(5月20日現在)の森薗(明大)を破ったルーキー・伊丹雄飛(法1)がこの日も先陣を切った。「吐きそうなくらい緊張していた」という伊丹だが、ゲームカウント3-2と競り勝ち、チームを勢いづける。定松祐輔主将(文4)らの2番手以降もその流れに乗り、4-1と危なげなく勝利を収めた。
▲ダブルス、シングルスで4勝。大車輪の活躍を見せた定松主将
続いて行われた法大戦。1番手に起用された伊丹が1-2のビハインドから2ゲームを連続で取り勝利、またしても接戦をものにする。「(自身が接戦に強いとは)思わないが、強気が自信につながったと思う」(伊丹)。この1年生の活躍ぶりに宮本幸典(文4)は「下級生が流れをつくってくれると、こっちもやりやすい」と目を見張る。2番手は定松主将。3-0とストレートの完勝にも、「圧倒したことは圧倒したが課題も見つかった」(定松主将)と気を引き締め直した。続く一ノ瀬拓巳(法2)、ダブルスでも勝利し4-0、相手を寄せつけることなく快勝した。
▲復調気配のダブルスもこの日は連勝
この結果、春季リーグ戦での勝ち越しを決めた。最終戦の相手は日大、昨年リーグ戦では連勝しているものの手強い相手だ。「是が非でも勝って、5勝2敗で終わりたい」と宮本。全員が一丸となって、最高の形で締めくくりたいところだ。
◆試合結果
○中大4-1駒大●
▼詳細結果
○伊丹3-2玉置●
○定松主将3-0松田●
●高橋徹0-3佐藤○
○定松主将・宮本組3-0松田・水谷組●
○一ノ瀬3-2上野●
○中大4-0法大●
▼詳細結果
○伊丹3-2高取●
○定松主将3-0矢野●
○一ノ瀬3-1大槻●
○定松主将・宮本組3-2青山・高取組●
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部