卓球部

卓球部 関東学生卓球選手権大会ダブルス

2015年06月29日

6月27日 所沢市民体育館 痛恨の逆転負け ダブルスベスト8止まり

 掴みかけていた勝利をあと一歩のところで逃した。第1シードの大野泰士(文4)・大坂亮輔(文3)組は準々決勝まで進んだものの2-3で敗れた。優勝を狙える位置にいただけに悔しい結果となった。

▲準々決勝で負けが決定した瞬間、うなだれる大坂(左)と大野(右)

 6組が出場したダブルスは3組がシードをもっていた。全組2回戦に進むが宮崎高行(法2)・和田貴稀(商1)組は明大の主将を擁するペアに1-3で惜しくも敗れた。  3回戦では3組が姿を消してしまう。徳永大輝主将(商4)・定松祐輔(文2)組は打ち合いになるも力負けしてしまいまさかのストレート負けを喫する。宮本幸典(文2)・高橋拓巳(文1)組はセットカウント0-2の7-10から1セット取るも反撃及ばず敗戦した。八木橋優(文3)・高杉東志(法1)組も日大のペアに1-3で敗れた。  4回戦、ノーシードから勝ち上がった庄祐平(文3)・坂野申悟(法2)組は明大の主力である松下のペアに1-3で敗北した。

▲準々決勝での大坂(左)と大野(右)

 5回戦まで順調に勝ち進めた大野・大坂組はノーシードから勝ち進んだペアと対戦。格の違いを見せるようなラリーで2セット連取する。しかし、球に慣れてきた相手にドライブをブロックされるようになり、フルセットまでもつれる。最後は11-9とぎりぎり勝利した。  迎えた準々決勝も接戦となる。セットカウント2-1とリードするものの勝ち切れず2戦連続のフルセットへ。序盤からリードして最大9-4まで差が開く。しかしここから追い上げられて10-7になる。最後は5連続失点をしてしまい準々決勝で力尽きた。「細かいところでミスが出てしまった。研究もされていたと思う」(大野)試合後にがくりとうなだれた。「最後のところで油断していた。攻めないといけない球も合わせにいっていた」(鈴木監督)ジャパンオープンと日程が重なり、上位選手がエントリーしなかっただけに優勝のチャンスだった。主要大会でフルセット負けが続いている大野・大坂組。最後の学生の個人戦(大野が4年のためこのペアで出られるのは最後)となる10月の全日学(個人インカレ)では、悲願の優勝を達成したい。

◆試合結果 男子ダブルス 1回戦 ○八木橋・高杉組3ー0小笠原・牧野組(埼工大)● ○庄・坂野組3ー0延明・吉谷組(芝浦工大)● ○宮崎・和田組3ー0草野・斎藤組(千葉商大)●

2回戦 ○庄・坂野組3ー0中村・高野組(埼工大)● ○徳永主将・定松組3ー0谷岡・鵜澤組(帝大)● ○大野・大坂組3ー0小島・関根組(神奈川大)● ●和田・宮崎組1ー3西森・田中組(明大)○ ○宮本・高橋組3ー0亀山・菅井組(横国大)●

3回戦 ●八木橋・高杉組1ー3深山・井坂組(日大)○ ●徳永主将・定松組0ー3三浦・佐藤組(日大)○ ○大野・大坂組3ー1高橋・福田組(日大)● ○庄・坂野組3ー2町田・宇仁田組(國學大)● ●宮本・高橋組1ー3永安・藤田組(日大)○

4回戦 ○大野・大坂組3ー0中島・工藤組(大正大)● ●庄・坂野組1ー3松下・船本組(明大)○

5回戦 ○大野・大坂組3ー2新山・近藤組(國學大)●

準々決勝 ●大野・大坂組2ー3北原・松浦組(専大)○