卓球部

卓球部 全日本学生選抜卓球選手権大会

2014年12月12日

11月29、30日 大阪・なみはやドーム・サブアリーナ

定松がベスト16入り

 10月に行われた全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)においてシングルスベスト16に入った選手と、外国人選手、学連推薦者が加わった26名によって争われた今大会。初日に3人または4人のリーグ戦を行い、上位2人が2日目の決勝トーナメントに進むという方式で進められた。中大からは当該大会でベスト16入りした定松祐輔(文1)と大坂亮輔(文2)が出場した。

 初日の予選リーグでは、4人リーグに入った定松が2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進んだ。3人リーグで2敗の大坂は予選での敗退となった。

 組み合わせの抽選の結果、決勝トーナメント1回戦の定松の相手は全日本選手権での優勝経験もあり世界卓球に出場したこともある吉村(愛工大)となった。実力者との対戦となった。第1セットから積極的に攻めていくものの5-11で落としてしまう。相手の球にも慣れてきた第2セット、競った展開になるものの「重要なところでの1本に強い」相手に10-12でセットを取られてしまう。続く第3、4セットも10-12、8-11で取られてストレート負けを喫した。この結果定松はベスト16で今大会を終えた。試合を振り返って「(相手は)レシーブがうまかった。競った場面で自分の弱さが出てしまった」とコメントした。

 次は1月に全日本選手権が行われる。日本の頂点を決める戦いへ向け、冬の練習に励んでいく。

◆試合結果
●定松0-4吉村(愛工大)◯