卓球部　春季関東学生卓球リーグ戦対駒大戦

５月15日
所沢市民体育館

　リーグ戦３日目、１日で２試合を戦うハードスケジュールのなか行われた１試合目の相手は駒大だ。第３ゲームを落としてしまうが、それ以外は安定した戦いを見せゲームカウント４－１で勝利した。
　前日は日大に接戦の末負けていただけに、中大は勝って勢いを取り戻したいところだ。第１試合には前日に引き続き大坂亮輔（文２）が出場した。「出来はあまりよくなかった」と語ったが、それでも２－２で迎えた最終セットを11－３で奪い勝利を収めた。
　これで勢いに乗ったのか、第２試合に出場した徳永大輝（商３）は絶好調の駒大のエース・鈴木を相手に12－10、12－10、11－９のストレート勝ち。勝負強さを発揮し２ゲームを連取。流れを完全に引き寄せる。
　第３試合には定松祐輔（文１）が出場。法大戦に続き勝ち星を挙げたいところだったがあと一歩及ばず敗戦。リーグ戦の厳しさを味わう形となった。
　第４試合のダブルスはこの試合も鈴木将幸（商４）・徳永組が務めた。危なげない戦いを見せ、セットカウント３－１として団体戦勝利まであと１勝に迫った。

 

　大正大戦を後に控えているため、ここで決着を付けたい中大。第５試合に出場したのはエースの藤木祥二主将（商４）だ。「勝たなくてはいけない試合」と語ったように、相手に１セットも奪われることなくセットカウント３－０の圧勝で勝負を決めた。

　２試合目の大正大戦へ向けて弾みを付ける勝利となった。

◆試合結果
○中大４－１駒大●
○大坂３－２大場●
○徳永３－０鈴木●
●定松１－３松田○
○鈴木・徳永３－１中村謙・中村祥
○藤木３－１島村


記事、写真：「中大スポーツ」新聞部