スケート部

連載第66回・スケート部

2017年12月08日

 連載第66回目はスケート部です!11月末にリーグ戦を終えひと段落がついたスケート部。今回は小泉智也主将(法4)、坂本颯(法4)、蓑島圭悟(法3)、金子将太朗(法3)の4名にアイスホッケーの魅力や普段の私生活、12月末に控えるインカレについてなど様々なお話しを伺ってきました!

 

▲左から小泉主将、坂本、蓑島、金子

 

――競技を始めた時期ときっかけは何ですか。

金子「幼稚園の5歳くらい、スケートは4歳くらいから始めました。きっかけは兄がやっていたので」

蓑島「5歳くらいからです。きっかけは親も覚えてなくて、謎です」

坂本「謎で日本代表になれちゃうんだもんな、すげーよ(笑い)。自分は父がやってて、その影響ですね。時期はスケートが4歳くらいで、ホッケーは幼稚園、6歳くらいからですかね」

小泉主将「兄と父の影響です。小1で強制的に」

 

――中大を選んだ理由は。

金子「高3になっても大学のことを全然知らなくて、決めるってなった時に先輩とかがたくさん行っていたし、同期も仲のいい人が行くと聞いて、それでですね。人の影響です」 蓑島「まじめな校風の大学に行きたくて、早稲田か中央ってなったんですけど、うちの高校から早稲田への推薦がなかったので。それで中央のことを調べていたらちゃんと練習もするし、って感じです」

坂本「中央は上下関係がなくて、いい意味で上にも下にも言い合えるんですよ。そのチームは絶対に強くなるって思っていて、それがきっかけです」

小泉主将「弁護士になりたかったからです。まあ半分強制的にですね、兄も中央だったので」

 

――学業との両立はいかがですか。

小泉主将「そんなに大変じゃないです。やるべきことをやるだけです。勉強しに大学に入ったところもあるので」

 

――寮での生活や部屋メンバーについて教えてください。

小泉主将「メンバーは阿部翼(総2)と小川翔太(総1)です。3人のベンチプレスの平均がだいたい125キロくらいで、ウェイト部屋って呼ばれるくらいウェイトばっかりやってます」

坂本「渡邉謙太(総3)と宮本明朗(総1)の3人部屋ですね。基本皆寝ています。平均睡眠時間が群を抜いてますね。オフの日は全員12時くらいまで寝てるかな」

蓑島「齊藤大知(法2)と脇本直迪さん(法4)と鶴谷佳樹(商1)の4人です。うちの部屋は一人暮らし×4って感じです。結構みんなドライで、それぞれ自分の世界を持っていますね。鶴谷はマッサージ師になると言ってるし、大知は大型バイクでドライブして(部屋に)いないですし…。寝る時だけ集まってるって感じですね」

金子「自分は石毛力(商1)と2人です。特に変わったところはないんですけど、石毛はよく他の先輩に連れて行かれてるから、だいたい自分1人部屋って感じです」

 

――食事はどうされていますか。

金子「自炊です。三食全部」

 

――得意料理はありますか。

蓑島「豚丼。実家が帯広で(豚丼が)有名なんですけど、母が豚丼のたれを送ってくれるので」

坂本「手巻き寿司をよく作ります!」

小泉主将「なんだろう。ああ、プロテインパンケーキ…。ってやばいやつじゃねえか(笑い)」

金子「僕は卵焼きが得意です。結構うまいです(笑い)」

 

▲取材中にも仲の良さがうかがえる4人

 

――アイスホッケーの魅力は何ですか。

坂本「氷上の格闘技と呼ばれているだけの体の当たりとスピード感です」

金子「まずはやっぱり氷の上でやるところです。あと激しいスポーツで怪我もあるけど、見ている人を熱くさせるので、是非見に来て欲しいです」

蓑島「なんでも速いです。パックとか動きとか。観客席も近いので、ぶつかり合う音とかも楽しんでもらえたらなと思います」

小泉主将「やっぱりまずはパックの形ですよね。あとゴール裏(でのプレー)があるスポーツなのでそこも面白いと思います」

 

――得意なプレーは何ですか。

金子「得意というかいつでも安定しているのはキャッチングです」

蓑島「敵のフォワードからパックを奪って味方につなげることです。ただパスをするんじゃなくて、そのフォワードがパスをもらった瞬間、周りを見回せてパスやゴシュートにつなげられるようなパスを意識しています」

坂本「パスですかね。自分で点数取るのも好きですけど、自分がラストパス出して味方が決めてくれるのが好きですね。アシストの方が好きっちゃ好きです」

小泉「激しいプレーです。ボディコンタクトとか」

 

――自慢のパーツを教えてください。

小泉主将「三頭筋。脊柱起立筋も好きです」

坂本「おなか。横に割れます(笑い)。あと体幹、インナーマッスルですね」

蓑島「この辺(鎖骨辺り)の血管です(笑い)。筋肉だと三角筋ですかね、肩の」

金子「背中、広背筋ですかね。あと元々頭が大きくて、小学校のころからシニアのヘルメット使ってました(笑い)」

 

――休日は何をして過ごされていますか。

金子「寝たり、最近はよく(蓑島と)映画見に行ったりしてます。あとは飲みに行ったり。飲み友達募集してます(笑い)」

蓑島「基本は出かけますね。本を読むにしてもどっかのスタバとかに行ったり、気分転換になるべく外に出るようにしています」

坂本「一人で出かけますね。買い物とか、色々なものを見に行くのが好きです」

小泉主将「ウェイトです。寮から出ないです。ウェイト友達募集してます(笑い)」

 

――インカレに向けての意気込みをお願いします。

金子「最後の大会で、ずっと負けてきてるんで勝たなきゃいけないし、すごい勝ちたいという気持ちが強いです。やり返したいですね」

蓑島「組み合わせを見たら簡単な道のりではなくてチーム全員の総力戦になると思うので、僕は4年生を優勝させるように頑張りたいです」

坂本「圭悟も言ったように簡単な道のりではないです。一人一人が自の役割を持っていると思うのでその役割に徹することができるようにサポートしたいですし、最後は後輩たちにいい思いをさせて卒業したいと思っています。優勝だけを考えて心から頑張ろうと思います。」

小泉主将「この恵まれた環境でできるのが最後なので、感謝の気持ちを親だったり応援してくれる人、同期、後輩、スタッフに恩返しできるように頑張ります」

 

▲秋リーグは準優勝に終わった

 

 お忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました。  今月25日から29日にわたって、アイスホッケーのインカレが行われます。全国の強豪校を破り、悲願の優勝を目指す中大。ぜひ、会場にてご声援をお願いいたします。

 また、中スポでは、紹介してほしい部会を募集しています。随時取材に伺いますので「中大スポーツ」新聞部までご連絡ください。  連絡先:chu-spo@hotmail.co.jp

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部