スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦対日大2回戦

2016年10月25日

10月23日 ダイドードリンコアイスアリーナ

得点ラッシュで快勝

 2回戦の2試合目。1回戦、12-0で完封した日大と対戦。失点はしたものの、攻めのプレーを見せ10-1で快勝だった。

▲9点目を喜ぶ坂本(写真右)と斎藤

〈第1ピリオド〉

 立ち上がり、いきなり相手に攻め込まれ危ない展開になる。何とか立て直した開始5分、斎藤大知(法1)が坂本颯(法3)のパスにサイドから合わせ先制。ここから中大ペースで試合を進める。先制点から2分後、乾純也(総3)が追加点をあげる。10分、PP(パワープレー)のチャンスで加藤槙之助主将(総4)が蓑島圭悟(法2)のナイスパスと斎藤の体を張ったプレーで開いた所に「ごちそうさまでーす」(加藤主将)の3点目を決めた。第1ピリオドから攻めのプレーで3得点をあげる。

〈第2ピリオド〉

 依然として中大ペースで試合を進める。24分、現在ポイントランキング1位の坂本がゴール前で押し込み得点する。ここから試合が動かない展開が続く。34分、アタッキングゾーンで攻めていた中大の一瞬の隙をついてパックを奪われ1点を失ってしまった。「攻めているからこそ気持ちを入れてやらないといけない」(加藤主将)。それでも、失点の2分後に乾がさらにゴールを決め、流れを相手に渡すことなく2ピリオドを終える。

〈第3ピリオド〉

 45分に斎藤がゴールを決めると、ここから怒涛の得点ラッシュをみせる。20秒後に坂本が得点し、そのすぐ20秒後に岩沢一希(総1)が8得点目を決める。52分に相手の反則でPP(パワープレー)となるとすかさず蓑島がゴールを決めた。ここまで反則がゼロの中大だったが、ここでまさかの人数オーバーの反則をとられる。「一番やっちゃいけない反則」(八戸監督)。それでも、残り時間1分で高野楓人(総3)のゴールが決まり、このピリオドで一挙5得点をあげる快勝であった。

▲シュートを打つ乾

 今日はメンバーがガラッと変わる試合となった。「普段出ていない選手も使いたかった」(八戸監督)。変わって入った選手田たちの活躍に加藤主将も「期待以上のことをしてくれた」というように岩沢と高野も久しぶりのゴールを決めた。

 2回戦も始まったばかり、「風邪の選手が増えてきている。体調管理はしっかりやらないといけない」(八戸監督)。万全のコンディションで臨むことも試合に勝つためのひとつの鍵となる。

◆試合結果

◯中大10(3-0、2-1、5-0)1日大●

◆中大の得点

5:57 G77斎藤 A26坂本

8:36 G23乾 A26坂本、65蓑島

10:18 G29加藤主将 A65蓑島、26坂本

24:54 G26坂本 A23乾、77斎藤

36:18 G23乾 A26坂本

45:06 G77斎藤 A65蓑島

45:27 G26坂本 A23乾

45:57 G19岩沢 A11植森脩太郎(法1)、16脇本直迪(法3)

52:25 G65蓑島 A77斎藤、26坂本

59:08 G47高野 A14矢野倫太郎(総2)、84阿部翼(総1)

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部