スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦 対慶大2回戦

2016年10月17日

10月16日 ダイドードリンコアイスアリーナ

GK合田が初出場

▲ゴールを決める乾

 総当り戦を2週し、勝ち点で順位を決めるリーグ戦。今日から2回戦がはじまった。1回戦で完封勝利した慶大と対戦。「序盤、相手のフォアチェックが速くて、相手の方が運動量が多かった」(八戸監督)と相手の調子もよく、完封とはならなかったが、8-2で快勝した。

(第1ピリオド)

 「前半戦の課題であった、試合の入りから集中することはできた」(加藤槙之助主将・総4)。開始34秒で、ポイント王を独走している坂本颯(法3)のゴールが決まる。しかし「みんな身体が動けていなかった」(加藤主将)。3分に齊藤大知(法2)が追加点をいれるだけで、いつもより静かな試合展開だった。

 だが、慶大のシュート数もわずか1。「中に入られる時間が長い割に、GKの前でしっかりとDFが守っていた」(八戸監督)。守りの第1ピリオドとなる。

(第2ピリオド)

 29分に蓑島圭悟(法2)が得点を決めるも、36分に失点を許してしまう。「ポロっと抜けて入ってしまった。マークもしっかり出来ていたし、仕方が無い失点」(八戸監督)。集中を切らさずプレーを続け、39分に高見悠斗(総2)が4点目をきめる。

▲GK合田

(第3ピリオド)

 攻めに攻める時間となった。慶大の相次ぐ反則から、何度もパワープレーのチャンスを得て、それをしっかり決めていく。「PP(パワープレー)で、流れはこちらに大きく傾いた」(八戸監督)。このピリオドで4得点と大量得点となった。この試合、第2ピリオド4点目の高見のゴール以外、全て1セット目が得点。「1セット目は得点をとる役割なので、しっかり仕事を果たしてくれたのはよかった。みんなが、自分の役割とセットの役割を理解してくれている」(加藤主将)。

 この試合注目は、46分からマスクを被った初出場のGK合田聖(経1)。わずか1分後に失点するも、集中力を切らさず堂々たるデビュー戦を飾った。「0点で終わろうと思って、頑張ろうとしたらやられてしまった。悔しいです。自分の十分な役割を果たせなかった」(合田)。合田にとって華々しいデビュー戦とはならなかったが「チャンスを活かして活躍してほしい」(八戸監督)と期待の1年生だ。

 無敗で、首位をキープしている中大。「寒くなってくるし、体調面なども気を引き締めたい」(八戸監督)。長期戦のため、コンディションの維持も鍵となってくる。

◆試合結果

〇中大8(2-0、2-1、4-1)2慶大●

◆中大の得点

0:53 G26坂本 A65蓑島

3:4 G77齊藤 A26坂本、29加藤主将

29:9 G65蓑島 A77齊藤

39:35 G67高見 A64松沢健也(文3)、9木場優樹(総4)

41:11 G23乾 A77齊藤、65蓑島

44:44 G23乾 A77齊藤、26坂本

46:48 G26坂本 A65蓑島

48:43 G65蓑島 A26坂本、29加藤

次の試合は関東大学アイスホッケーリーグ戦 対日大2回戦(10月23日 12:30~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部