スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦 対日体大1回戦

2016年09月20日

9月17日 ダイドードリンコアイスアリーナ

3試合連続、いまだ無失点!

リーグ戦3試合目は、日体大と対戦。夏の大会で3-0と苦戦を強いられた相手だが、9-0で圧勝し、実力の差を見せつけた。中大はこれで3試合連続無失点となる。

〈第1ピリオド〉  

試合が動いたのは開始3分。小泉智也(法3)が先制し、一気に流れを引き寄せた。さらに3分後、脇本直迪(法3)が1得点を追加し、好調な立ち上がりを見せる。 しかしその後なかなか決定打を打ち出せず、2-0のまま第1ピリオドを終えた。

▲得点を決め喜ぶ選手たち

〈第2ピリオド〉  

開始直後から中大の攻撃陣が爆発した。22分、パワープレーでの坂本颯(法3)の絶妙なパスを受けた斎藤大知(法1)が正確にシュートを決めるとそのままの勢いで攻め続け、4点を加える猛攻で日体大を突き放した。5点中4点を決め、大活躍となった斎藤は「得点を決めるのが自分の仕事。得点王はもちろん狙う」と強気な発言。「頼もしい1年生。これからに期待したい」(加藤主将)。

▲斎藤

〈第3ピリオド〉  

 シュート数が中大の13本に対し、日体大12本と拮抗した戦いとなった第3ピリオド。開始直後、簡単なミスで日体大にチャンスをつかまれ、ゴール付近まで攻め込まれた。一時ひやりとさせる展開となるが、1,2ピリオドでゴールを割らせなかったGK金子将太朗(法2)から交代し、3ピリオド目を任されたGK水澤望(文4)のビックセーブで得点を防ぎきった。「最初からピンチになるのは予想していたので対応できてよかった」(水澤)。その後も激しい攻防が続くが、残り3分のところで2分のペナルティーから復活した乾純也(総3)がパワープレーのチャンスを生かし、1得点を加える。9-0で文句なしの完封勝利となった。

「安定して力をつけている」(八戸監督)と守備陣にも期待が寄せられ,順調に白星を積み重ねている中大。次戦は法大。「学生の試合は良いプレーができたり、できなかったりコロコロ変わるので油断せずにしっかりやりたい」(八戸監督)。一試合も気の抜けない戦いが続く。

◆試合結果

〇中大9(2-0、5-0、2-0)0日体大●

◆中大の得点

3:51 G10小泉 A16脇本、A23乾

6:52 G16脇本 A29加藤主将、A77斎藤

22:23 G77斎藤 A26坂本、29加藤主将

25:15 G77斎藤 A23乾、65簑島

30:50 G26坂本 A77斎藤

37:46 G77斎藤 A26坂本、29加藤主将

38:50 G77斎藤 A19岩沢一希(総1)、26坂本

53:58 G9木場優樹(総4) A26坂本、8藤巻澄大(法4)

57:03 G23乾 A26坂本、29加藤主将

次の試合は関東大学アイスホッケーリーグ戦対法大1回戦(9月19日 12:30~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部