スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦 対日大1回戦

2016年09月12日

9月11日 ダイドードリンコアイスアリーナ

連戦を完封で制す

▲7点目を喜ぶ選手たち

 昨日開幕したリーグ戦。2日続けて試合が行われ、今日は日大と対戦。開始序盤から、終始中大ペースで試合を展開し、12-0で勝利。格の違いを見せつけた。

〈第1ピリオド〉  開始6分、脇本直迪(法3)がサイドからシュートを決め先制。「ほとんどアタッキングゾーンでやっていたので、シュート数は自然と増える」(加藤槙之助主将・総4)と、シュートを打ち続けた。先制点からわずか40秒後、蓑島圭悟(法2)の正確なアシストが、斎藤大知(法1)へ渡り追加点につながった。序盤から得点を積み重ね、3得点で第1ピリオドを終えた。

〈第2ピリオド〉  中大の猛攻は続くが、得点に繋がらない時間が続く。そんな中、28分と31分で加藤主将が勢いのあるシュートを決め連続得点すると、チームの流れが変わる。「昨日はゴール前でごちゃっとしていたが、今日はよく動いてパスが回っていた」(八戸監督)。華麗なパス回しで、そこから立て続けに3点入り、このピリオドで計5点の大量得点となった。「何も考えずに動いたが、チームの流れが変わったのでよかった」(加藤主将)。

〈第3ピリオド〉  1、2ピリオドは金子将太朗(法2)がマスクを被っていたが、3ピリオドから日笠聡也(総4)がGKに。昨日に続き、GK陣はゴールを割らせなかった。攻撃の手は止めず、46分で10-0となり、ランニングタイムとなった。時間が止まることなく試合が進む中、さらに2得点を加え、12-0と文句ない快勝であった。

▲坂本

 主力の怪我などにより毎試合セットを組み替える等、チームの状態は万全ではない。しかしここ2試合を通じて、チームの力を見せつけた。中でも坂本颯(法3)は、この試合4得点と得点源としてチームに貢献。「この状況だからこそ自分が引っ張っていかなきゃいけないという責任感生まれていて、いいのではないか」と語る坂本。普段出場機会が少ない選手や、今後の中大の核となる選手たちにとって、選手の入れ替えがいい刺激になるかが、今後につながっていくだろう。  総当り戦で、中大は段々と強い相手と当たる組み合わせ。「楽には勝たせてくれなくなっていく。こちらも気を引き締め、全力で戦う」(八戸監督)。 

◆試合結果 ○中大12(3-0、5-0、4-0)0日大●

◆中大の得点 6:2 G16脇本 A4松浦大貴(法4) 6:46 G77斎藤 A65蓑島、26坂本 10:39 G23乾純也(総3) A26坂本、65蓑島 28:51 G29加藤主将 A65蓑島、26坂本 31:00 G29加藤主将 A23乾、77斎藤 32:59 G26坂本 A23乾、77斎藤 37:55 G27笹渕雅人(総4) A61桶屋樹生(経3) 46:21 G26坂本 A77斎藤、23乾 46:56 G77斎藤 A26坂本 51:20 G84阿部翼(総1) 57:48 G26坂本 A77斎藤

次の試合は関東大学アイスホッケーリーグ戦対日体大1回戦(9月17日 17:00~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部