スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケー選手権大会準々決勝対慶大

2016年04月25日

4月16日 ダイドードリンコアイスアリーナ

公式戦初戦、順調なスタート

 昨年度優勝したため、中大は準々決勝から登場し、慶大と対戦した。「ゲームを通じて、いい形で戦えた」(八戸監督)と順調なスタートで6-1と快勝した。

▲4点目のアシストをする坂本(左)と、ゴールを決めた齊藤

〈第1ピリオド〉

 「スタートは大事とみんなに試合前から伝えていた」(加藤槙之助主将・総4)。新チームで試合の無い期間があったことによる不安もあったが、開始4分には「2つめに入ったから、ポイントを稼げるように」と意気込む佐藤優樹(総2)が、チーム初ゴールを決める。第1ピリオドで一挙4得点をあげ、チームも流れに乗った。

 特に18分の4点目は、1セット目に起用された齊藤大知(法1)が決めた。蓑島圭吾(法2)がゴール前に放ったパックを、坂本颯(法3)がゴール前にいた齊藤に渡して決まった。「練習でもチャンスが回ってくることが何回もあったので、この試合で得点を決めたかった」(齊藤)と、デビュー戦で結果を残した。八戸監督も「まだ勉強してほしいところもあるが、いい働きをしてくれていた」と齊藤を賞賛。4-1でリードし第1ピリオドを終えた。

〈第2ピリオド〉

 積極的なプレーを続け、中大のペースで試合が続く。29分に小泉智也(法3)が得点を決め5-1となる。

〈第3ピリオド〉

 中大のシュート数が14に対して、慶大はわずか2。惜しいシュートも何度もあり、「相手を崩せていた」(八戸監督)。48分に小泉が追加点を挙げ、6-1で初戦を白星で飾った。

 主将として初試合に挑んだ加藤主将は「勝ててほっとした」と振り返った。「去年のチームの良かった所、たとえば負けているときでも前を向く雰囲気作りはそのまま継続したい。それに加え、今年は体をあてて雰囲気を盛りあげられるチームにしたい」(加藤主将)と意気込んだ。

◆試合結果

〇中大6(4-1、1-0、1-0)1慶大●

◆中大の得点

4:7 G30佐藤 A10小泉

6:9 G65簑島 A23乾純也(総3)、27笹渕雅人(総4)

10:6 G26坂本 A65簑島、21鈴木健斗(法4)

18:58 G77齊藤 A65簑島、26坂本

29:57 G10小泉 A11植森脩太郎(法1)

48:5 G10小泉 A23乾、30佐藤

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部