スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦対東洋大2回戦

2015年11月23日

11月21日 ダイドードリンコアイスアリーナ

 

1回戦引き分けの相手に8-3で快勝!!

 

 1回戦で引き分けた相手との一戦。序盤から激しいパックの取り合いが繰り広げられた。それでも中大は中島彰吾主将(総4)の3得点、坂本颯(法2)の2得点などの活躍で快勝。貴重な勝ち点3を得て、リーグ優勝へまた一歩近づいた。

 

 

▲得点が決まり喜ぶ古橋(右)と乾

 

〈第1ピリオド〉

 開始約3分、激しいパックの取り合いから加藤槙之助(総3)が抜け出す。そのまま中央突破し、パックはゴール付近に構えていた蓑島圭吾(法1)のもとへ。最後は「圭吾(蓑島)と目が合った」坂本が決めた。6分には、中島主将のシュートで得点を重ねる。  2点リードのまま第1ピリオドを終えるかと思われた時だった。残り8秒、パックを奪った中島主将が大きく振りかぶって自らシュートする 、と見せかけてゴール右に構えていた古橋へパス。ほぼフリーの状態で、古橋がきっちりとゴールを決めた。

 

 

▲パックの位置を確認する坂本

 

〈第2ピリオド〉

  開始2分に中島主将、7分には小泉和也(法4)、10分に再び中島主将が得点を挙げるなどゴールラッシュになり、一気に東洋大を引き離す。12分には桶屋樹生(経2)がゴール裏手から、ゴールの真正面に構えていた木場優樹(総3)へパスを出し、東洋大選手が混戦する中ゴールに押し込んだ。試合後、木場はリーグ戦3得点目に対して「貢献したいという気持ちからゴールに押し込めたので良かった」と顔をほころばせた。1点を返され7-1となったものの、大量リードのまま第3ピリオドに向かった。

 

 

▲シュートを放つ中島主将

 

〈第3ピリオド〉

 最終ピリオドはこれまでとうって変わって、なかなか得点につながらない展開に。6分、相手のパスをカットした中島主将からパックは鈴木健斗(法3)へ。相手を背中でカバーしながらゴール正面の坂本へパスを出し、最後はそのまま坂本が決めた。試合後坂本は「ラッキーだった。来たから打った」と苦笑しながら語った。  その後2点を入れられ8-3に。第3ピリオドの2失点について「DFのミスなので心配はしていない。金子は失点はしているがとてもよく守ってくれたと思う」と八戸監督は目を細めた。

 リーグ戦も残すところ早大戦、明大戦の2試合となった。「残りの試合は厳しい戦いになる」と中島主将。関東選手権に続く二冠目へ期待が懸かる。

 

◆試合結果

中大8(3-0、4-1、1-2)3東洋大●

 

◆中大の得点

3:10 G26坂本 A65蓑島、5加藤

6:46 G19中島 A21鈴木、26坂本

19:52 G18古橋 A19中島

22:14 G19中島 A5加藤、65蓑島

27:58 G11小泉和 A68星龍之介(法4)、19中島

30:13 G19中島 A26坂本

32:07 G9木場 A61桶屋

46:35 G26坂本 A21鈴木、19中島

 

次の試合は関東大学アイスホッケーリーグ戦対早大2回戦(11月23日 14:30~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部