スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦対法大2回戦

2015年11月09日

11月8日 ダイドードリンコアイスアリーナ

 

警戒する相手から7得点

 

 

▲先制点をあげた星

 

 法大の現在の勝ち点は7ではあるが「かなり警戒する相手」(八戸監督)と油断できない一戦となった。先制はするも同点に追いつかれる試合展開であったが、後半から点差を離し7-3で勝利した。

 

〈第1ピリオド〉

 試合が始まると、パックを持ったのは法大。徐々に中大もパックを持つ時間を長くすると、7分に星龍之介(法3)が自陣から飛び出し先制点をあげた。11分に同点に追いつかれるも、14分に中島彰吾主将(総4)がゴール正面で待つ坂本颯(法2)にパスを出し、坂本がしっかりとゴールにパックを入れた。

 

 

▲決勝点をあげガッツポーズの鈴木

 

〈第2ピリオド〉

 パックを奪いあう激しい展開が続き、惜しいシュートはあったものの試合は動かない。2分に法大に同点に追いつかれる。8分にパワープレーで小泉和也(法4)が外からロングシュートを決め再び法大を離した。14分には中島主将がゴールへ走り出す鈴木健人(法3)へパスをだすと、そのままゴール前までもっていきシュートを決めた。15分に再び失点し1点差となるも、18分には坂本が2本目を決め、5-3で第2ピリオドが終わった。

 

 

▲2ゴール3アシストの坂本

 

〈第3ピリオド〉  

 開始32秒に鈴木が2本目を決めた。「相手DFと一対一だったのでドライブして前に出た」(鈴木)というゴールは、八戸監督も「形がよかった」と絶賛した。残り時間2分で、法大がタイムアウトをとり、残り1分で6人攻撃を仕掛けてくるが、中大がパックを奪い中島主将がダメ押しの1点を追加した。

 

 警戒していた相手に「点数も内容でもよかった」(中島主将)と、攻撃力の高さを見せつけた。しかし、「(1セット目で)2失点してしまった」(中島主将)、「いい意味で反省点がわかりやすかった試合」(八戸監督)と、次の試合へ向けての修正点も見つかった。「慶大も甘く見てたらやられてしまうので、しっかり準備していきたい」(鈴木)と、混戦しているリーグ戦で優勝するため一戦ずつ戦っていく。

 

◆試合結果

○中大7(2-1、3-2、2-0)3法大●

 

◆大会結果

7:39 G68星 A18古橋真来(法4)、23乾純也(総2)

14:12 G26坂本 A19中島主将

28:28 G11小泉和 A18古橋

34:29 G21鈴木 A19中島主将、26坂本

38:34 G26坂本 A18古橋、19中島主将

40:32 G21鈴木 A26坂本、19中島主将

59:42 G19中島主将 A26坂本、65蓑島圭悟(法1)

 

次の試合は関東大学アイスホッケーリーグ戦対慶大2回戦(11月15日 15:00~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部