スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦対明大1回戦

2015年11月05日

10月18日 ダイドードリンコアイスアリーナ

 

引き分けも首位で折り返し

 

 前半戦の最後は、昨年度優勝校の明大と対戦した。逆転、再逆転と盛り上がりを見せた試合は結局明大に追いつかれる形で3-3の引き分け。その後に行われた試合で早大が敗れたため、中大は5勝2分け勝ち点17の首位で前半戦を終えることとなった。

 

〈第1ピリオド〉

 試合開始直後の30秒。中島彰吾主将(総4)が両校通じて初めてのシュートを放つ。しかし得点とはならず、その後も積極的にパックを奪って攻め込むが、なかなかゴールを割ることができない。残り5分に明大の反則により好機をつかむと、ここで坂本颯(法2)が先制ゴールを決めた。

 

 

▲先制点を挙げた坂本

 

〈第2ピリオド〉

 第1ピリオドの良い流れを継続したかったが6分、明大に同点に追いつかれてしまう。中盤も守りの時間が長くなり「体力的にもしんどかった」(八戸監督)と残り2分にミスから勝ち越しを許した。

 

〈第3ピリオド〉

 「下を向いていられないので切り替えて」(中島主将)入った最終ピリオド。1分に中島主将が、そして4分に古橋真来(法4)が得点し再逆転に成功する。しかし直後の5対3の好機で決めきれず、反対に残り10分から反則を取られる。このピンチに同点ゴールを決められ、熱戦は両者譲らず引き分けとなった。

 

 

▲勝ち越しとなるゴールを決めた古橋

 

 試合後、中島主将は「勝てた試合だった」と唇を噛んだ。それでも八戸監督は「7試合やって負けなかったことは結果として良かった」と前半戦を振り返る。しかし首位の中大と2位明大との勝ち点差はわずかに1。また、3位の早大も勝ち点2差で追う。混戦の様相を呈してきた今リーグ戦。2年ぶりの優勝へ、勝負の後半戦を迎える。

 

◆試合結果

中大3(1-0、0-2、2-1)3明大

 

◆中大の得点

16:28 G26坂本 A19中島主将、65蓑島圭悟(法1)

41:02 G19中島主将

44:13 G18古橋

 

次の試合は関東大学アイスホッケーリーグ戦対日体大2回戦(10月31日 ダイドードリンコアイスアリーナ)です!

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部