スケート部

スケート部 関東大学アイスホッケーリーグ戦対日体大2回戦

2015年11月03日

10月31日 ダイドードリンコアイスアリーナ

後半戦を白星スタート!!

 前半戦を単独首位で折り返し、迎えた後半戦初戦。GKは前半戦の主力だった金子将太朗(法1)を温存し、水澤望(文3)と日笠聡也(総3)が務めた。7-2で勝利はしたものの無失点で終えられなかった、という課題が残る試合になった。

〈第1ピリオド〉

 「立ち上がりはまずまずだった」と中島彰吾主将(総4)は振り返る。序盤から終始中大のペースだった。開始8分の日体大の反則を確実に得点へつなげる。16分には坂本颯(法2)がパックを奪いカウンターで敵陣まで一気に切り込むと、相手の動きを伺いながら加藤槙之助(総3)がパスを回し、最後は鈴木健斗(法3)がゴールにたたき込んだ。

▲シュートを決める笹渕雅人(総3)

〈第2ピリオド〉

 開始約3分。相手のパスをカット、カウンターを仕掛けて最後は古橋真来(法4)のシュートが決まった。その10秒後、続けざまに笹渕も今リーグ戦2点目となるゴールを決めた。笹渕は「いいパスをもらえて絶対決めてやると思っていたから、決められてよかった」と安どの表情で語った。  2度の反則を取られ、4人という不利な時間もあった。リードを許した日体大はここぞとばかりに攻めてきたが、GK水澤望(文3)の好セーブがそれを阻んだ。水澤は「中大はこのピリオドの交代が苦手。ミスなく守れてよかった」と振り返った。

▲ゴールを守る水澤

〈第3ピリオド〉

 5点リードで迎えた第3ピリオド。中大は攻撃の手を緩めずに日体大ゴールに迫った。残り4分、日体大のパスミスを見逃さずに、パックを奪うと最後は、鈴木が今試合2得点目のシュートを決める。また11秒後には坂本もダメ押しの一発。勝負を決定づけた。  中大ゴールは水澤に代わり日笠聡也(総3)が守った。2つの失点を許してしまったが「アイスタイム(出場時間、機会)が少ない中、よくやってくれた」と八戸監督。「どの選手が出ても戦っていけるチームに」(中島主将)なっていけば、確実にリーグ戦優勝への道が開ける。

 前半戦終了時点で、現リーグの得点別成績は1位が24得点の中島主将、2位が16得点の鈴木。後半戦での活躍に期待がかかる。

◆試合結果

中大7(2-0,3-0,2-2)2日体大●

◆中大の得点

9:07 G26坂本 A5加藤

16:59 G21鈴木 A5加藤、26坂本

23:21 G18古橋 A23乾純也(総2)、68星龍之介(法4)

23:31 G27笹渕 A18古橋

30:14 G19中島 A26坂本、5加藤

55:46 G21鈴木 A19中島、65蓑島圭悟(法1)

55:57 G26坂本 A19中島、65蓑島

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部