スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦対早大1回戦

2015年10月19日

10月12日 ダイドードリンコアイスアリーナ

 

接戦をものにし、単独首位!

 

 2日前の東洋大戦で引き分けとなり2位となっていた中大は、全勝で首位に立つ早大と対戦。シュート数は62本と攻め込むも「相手のGKの守りもあって、決めきれなかった」(中島彰吾主将・総4)と、ロースコアの試合展開となった。それでも、2-1で競り勝ち、首位へ浮上した。

 

 

▲決勝点を決めガッツポーズの中島主将

 

〈第1ピリオド〉  立ち上がりから、中大がパックを支配し攻め続ける。4分に坂本颯(法1)がゴール手前へ放ったシュートを、鈴木健斗(法3)が押し込み先制点をあげた。しかし11分に失点を許してしまい、同点に追いつかれる。「第1ピリオドは、かなり(得点の)チャンスがあった」(八戸監督)というように、惜しいシュートは多かったがゴールになかなか入らなかった。

 

〈第2ピリオド〉  パックを奪い合う激しい展開が続く中、18分に中島主将がシュートを決め、大きくガッツポーズを決めた。「ロースコアの試合は、GK同士の戦い」(金子将太郎・法1)と、金子も懸命にゴールを守り、1点差を守り切って第2ピリオドを終えた。リーグ戦で初めて、両校に反則が出ないピリオドとなった。

 

 

▲チームトップ、12得点の活躍を見せている鈴木

 

〈第3ピリオド〉  両者の激しい攻防が続く中、10分にパワープレーとなるが「相手の引いて守る」(八戸監督)徹底した守備を崩せなかった。逆に15分にはキルプレーとなり、早大が連続してシュートを放ってきたが、同点を阻止した。

 

 中大は唯一の無敗となり、単独首位となった。次戦は前半の最終戦となる明大と戦う。「特別なことをするわけではなくて、いつも通りセットで点を入れたいと思う」(坂本)と、実力を出すのみだ。

 

◆試合結果

中大2(1-1、1-0、0-0)1早大●

 

◆中大の得点

 4:38 G21鈴木 A26坂本、65蓑島圭悟(法1)

38:33 G19中島主将 A26坂本、21鈴木

 

次の試合は関東大学アイスホッケーリーグ戦対明大1回戦(10月18日 12:30~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部