スケート部

スケート部 関東大学アイスホッケーリーグ戦対日大1回戦

2015年09月23日

9月21日 ダイドードリンコアイスアリーナ

3年生の活躍で連勝!

 初戦から2日後と、短い試合間隔の中2戦目が行われた。前の試合では「満足の出来る内容では無かった」(八戸監督)と、決定力に課題が残ったが、この試合は6-0で勝利を収めた。「無得点で行けたことは収穫だし、良かった」(中島彰吾主将・総4)と短期間で調整ができた試合であった。

▲第3セットで起用された木場は2得点の活躍を見せた

〈第1ピリオド〉

 試合開始と共に、パックを支配し積極的な攻撃をしていく。惜しいシュートが何本もあったが、ゴールには恵まれず時間が過ぎていった。沈黙が破れたのは15分。1セット目の坂本颯(法2)、蓑島圭悟(法1)らのアシストで中島主将が鋭いゴールを放ち先制点を挙げる。

〈第2ピリオド〉

 開始1分に、桶屋樹生(経2)のゴール裏からのアシストで笹渕雅人(総3)がシュートを決めた。パワープレーでの31分には、脇本直迪(法2)のアシストで木場優樹(総3)が3点目を決めた。

〈第3ピリオド〉

 第3ピリオドの最初から勢いがあった。開始1分過ぎで中島主将がゴールを決める。そしてその14秒後には古橋真来(法4)がゴールへ突き進み追加点を奪った。13分には3点目と同様に脇本のアシストで木場が6点目を決めた。「脇本が良いパスをくれて、それに合わせるだけだったので、セットの仲間に感謝したい」(木場)と謙虚に2得点を喜んだ。

▲フル出場で失点0に抑えたGK水澤

 この日は、GK水澤望(文3)がフル出場し、無失点の活躍であった。「無失点で抑えられたのはチームとしても、自分としてもよかった。無失点で抑える我慢強さは、自信にもなった」(水澤)と収穫の多い試合となった。水澤や、笹渕、2得点の木場と、3年生の活躍が目立つ試合であった。「いつまでも先輩に頼ってはいけないし、自分の経験をリンクで出して、後輩に見て学んでもらえるようになりたい」(木場)と上級生としての自覚を持って試合に臨んでいた。

 次は2日後の法大戦。連戦となるが「気持ちを切り替えていく。最初から気持ちを入れて挑みたい」(中島主将)と次戦にも期待だ。

◆試合結果

○中大6(1-0、2-0、3-0)0日大●

◆中大の得点

15:24 G19中島主将 A65簑島、26坂本

21:09 G27笹渕 A61桶屋、19中島主将

31:15 G9木場 A16脇本

41:40 G19中島主将 A26坂本、5加藤槙之助(総3)

41:54 G18古橋

53:13 G9木場 A16脇本

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部