スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦対日体大1回戦

2015年09月23日

9月19日 ダイドードリンコアイスアリーナ

 

初戦白星も八戸監督「満足できる内容ではなかった」

 

 4月に行われた関東大学アイスホッケーリーグ戦で優勝した中大スケート部。今季二冠目を目指すリーグ戦が開幕し、初戦の日体大1回戦は7-2で勝利した。しかし格下相手にパックを支配しきれず、内容には課題が残った。

 

 

▲「結果も内容もついてきてほしかった」と話した中島主将

 

〈第1ピリオド〉  

 均衡が破れたのは開始7分。パワープレーの好機から星龍之介(法3)が鮮やかにゴールを決めた。その後、キルプレーなどのピンチもあったが、GKの金子将太朗(法1)を中心に守り切る。すると15分に加藤槙之助(総3)が2点目を挙げ、2-0でピリオドを終えた。

 

〈第2ピリオド〉  

 第2ピリオド前半はゴールラッシュとなった。まずは3分に鈴木健斗(法3)が口火を切ると、6分に坂本颯(法2)、9分に古橋真来(法4)がそれぞれ得点を奪う。さらに10分に鈴木と古橋がともにこの試合2点目を決めた。鈴木は「シュートを打って流れを作れたらいいと思っていたので得点につながってよかった」とFWとしての役割を果たした喜びを語った。 しかし後半は一転して2失点。DFの加藤は「パスのミスから攻められることが多かった」と振り返る。中島主将も「失点の仕方も良くなかったし、0点で行きたかった」と悔しさをにじませた。

 

▲GKの金子

 

〈第3ピリオド〉

  5点差のついた最終ピリオドは第4セットも多く出場した。それでも無失点に抑えるが、中大も無得点に終わる。シュート数はこの試合最少の13本に留まり「各ピリオド20本のシュートを打つ」(八戸監督)という目標も達成できなかった。

 

 開幕前に行われたサマーカップで優勝した中大。「メンタルもフィジカルもよかった」(八戸監督)と内容、結果ともに満足できる大会となった。しかし今日は初戦の硬さからか思うような内容はついてこなかった。「目の前の一戦を大切にして全勝優勝を狙う」(中島主将)というチームの目標を達成するため、次戦は内容にもこだわっていく。

 

◆試合結果

中大7(2-0、5-2、0-0)2日体大●

 

◆中大の得点

7:45 G68星 A11小泉和也(法4)、18古橋

15:18 G5加藤 A26坂本、19中島主将

23:23 G21鈴木 A19中島主将 26:57 G26坂本 A19中島主将

29:44 G18古橋 A61桶屋樹生(経2)

30:34 G21鈴木 A19中島主将、65蓑島圭悟(法1)

30:45 G18古橋

 

次の試合は関東大学アイスホッケーリーグ戦対日大1回戦(9月21日 14:30~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部