スケート部

スケート部 関東大学アイスホッケー選手権大会1回戦対立教大

2015年04月17日

4月12日 ダイドードリンコアイスアリーナ

1年生沖澤も3得点!春の開幕戦を快勝で飾る

 昨年度、決勝で惜しくも敗れて準優勝に終わった春の関東選手権が、今年も始まった。新チームとなって初戦となるこの日は、立教大との対戦。第1ピリオドから積極的に攻め込んだ。さらに小滝翔眞(商4)や木場優樹(総3)の大学初ゴールや、ルーキーの沖澤拡(商1)らの活躍により、22-0の快勝を収めた。トーナメント方式で行われる今大会、初戦を終え「まだまだ精度を上げていかなければならない」(八戸監督)と振り返ったが勢いをつけることができた試合となった。

〈第1ピリオド〉  フェイスオフの瞬間からパックを離さず、出だしから果敢に攻め、自陣には一切パックを寄せ付けなかった。開始わずか53秒で坂本颯(法2)のシュートが決まると、そこから火がついた中大はシュートを積極的に打った。さらに開始3分33秒、木場が大学初となるシュートを決めると、中大ベンチは盛り上がりを見せチームメイトの勇姿を全員で喜んだ。木場は「絶対決めようと思っていたのでほっとした」と喜びを語った。その後10分過ぎに小滝の初ゴールも決まると、チームの雰囲気はさらに明るくなった。小滝は最後の1年にかける思いを「悔いのないようにやりたい」と語る。続々と追加点を上げた中大は、このピリオドだけで10点の差を付けた。

〈第2ピリオド〉  このピリオドは、第1ピリオドで10点の差を付けたためランニングタイムとなった。時間が止まることなく進む中、中大は着々と追加点を挙げていく。1年生の沖澤は、第1ピリオドに続いてこのピリオドでも得点を重ねた。「初めは緊張したがゴールを決めてからは(気持ちが)乗って得点できた」と感想を語った。さらに今年度から主将を務める中島彰吾主将(総4)もいつも通り力を発揮し、シュートだけでなくチームメイトへのアシストでも魅せた。残り時間半分を切ると、GKが水澤望(文3)から日笠聡也(総3)に交代。飛んでくるパックを片手で受けて見せた。

〈第3ピリオド〉  最終ピリオドでもチャンスを無駄にせず、反則をとられてキルプレーの状況からも得点を挙げた。相手にパックを取られても自陣に持ち込ませることなくパックを取り返し、氷上でのスピードの強さも見せつけた。試合終了間際まで攻め込んだ中大は、最終的に22-0と快勝。さらにシュート数では、81-8と相手を圧倒した。

 圧倒的な強さを発揮した中大は、ここからさらに強いチームを作り上げていく。中島主将は「これからチームが沈んだときに自分がどれだけ声を出せるかどうかが課題」と語った。手ごたえをつかんだ中大は、次戦からも「自分たちのプレーをしっかり発揮する」(八戸監督)ことで優勝を見据えていく。

◆試合結果中大22(10-0、7-0、5-0)0立教大●

◆中大の得点 00:53 G26坂本 A21鈴木健斗(法3) 03:33 G9木場 A23乾純也(総2) 04:44 G68星龍之介(法4) A61桶屋樹生(経2)、18古橋真来(法4) 10:14 G60小滝 A4松浦大貴(法3) 13:31 G13沖澤 A10小泉智也(法2) 14:48 G19中島主将 A5加藤槙之助(総3)、21鈴木 17:02 G8藤巻澄大(法3) A10小泉智 17:43 G26坂本 A19中島主将 18:17 G19中島主将 A26坂本、21鈴木 19:12 G8藤巻 A10小泉智、16脇本直迪(法2) 24:04 G13沖澤 A9木場 25:15 G19中島主将 A23乾、60小滝 27:06 G8藤巻 A10小泉智、16脇本 28:50 G13沖澤 A8藤巻 31:50 G26坂本 A21鈴木、19中島主将 34:41 G10小泉智 A16脇本 36:26 G26坂本 A19中島主将 41:36 G21鈴木 42:00 G16脇本 47:49 G10小泉智 53:09 G18古橋、61桶屋 59:38 G19中島主将 A21鈴木、26坂本

次の試合は4月18日17:00~、ダイドードリンコアイスアリーナにて、関東大学アイスホッケー選手権大会2回戦対東海大です!ぜひ観戦にお越しください。