スケート部

スケート部 関東大学アイスホッケーリーグ戦対早大1回戦

2014年10月16日

10月12日 新横浜スケートセンター
古橋がハットトリック!
前半戦を勝利で締めくくる

3得点と活躍した古橋。前半を終え、8得点はチームトップ

 11月末まで続く秋のリーグ戦。前半戦最後の相手は今季負けなしと絶好調の早大だ。一方中大は優勝の条件として負けは許されない。そんな状況の中、横浜で行われた試合は6-2で中大が勝利した。「中大らしいアイスホッケーができた」(越後智哉主将・法4)と、勝利で前半戦を締めくくった。

〈第1ピリオド〉
 開始40秒で古橋真来(法3)のシュートが決まった。序盤で流れを掴んだ中大は、その後坂本颯(法1)の1点でさらに勢いに乗り、相手の猛攻にもめげず自分たちのペースを守り続けた。良いスタートを切った中大は古橋が3点目のゴールを決めると、相手には1点も譲らずに最初のピリオドを終えた。

〈第2ピリオド〉  
 開始5分、相手の反則でパワープレーに持ち込むが得点することができない。なかなか試合が動かない中、沈黙を破ったのはまたも古橋だった。古橋は本日自身の3点目となるゴールを決め、点差をさらに開いた。その直後相手に1点を与えるが中大は焦ることなく守りに努めた。そして終了間際、古橋と同じセットの星龍之介(法3)が追加点を決め、中大が主導権を握ったまま第3ピリオドへ。
 

ゴールを決めた坂本颯

〈第3ピリオド〉
 第1ピリオド、第2ピリオドでは点差をつけた中大。後がない相手の猛攻をしっかり止め、シュートを決めさせない。星が自身の本日2点目を決めると、相手も負けじと1点を追加。しかしこれ以上相手に追加点を許すまいと点差を守りきって勝利した。


 「パックを保持する時間が長く、点数も入った」(上村コーチ)と常に主導権を握り続けたこの試合。また、本日活躍が目立った古橋や星のセットをはじめ仲間同士の信頼関係も垣間見れた試合だった。「個人個人が意識した」(越後主将)ことで一人ひとりがベストな状態で臨めたことが勝因だった。後半戦も勝ち続けることが求められるが「トップコンディションを持ち続けること」(上村コーチ)で優勝をしっかり見据えていく。


◆試合結果
中大6(3-0、2-1、1-1)2早大●

◆中大の得点
0:42  G81古橋 A68星
4:35  G26坂本颯 A19中島彰吾(総3)
6:30  G81古橋
29:53  G81古橋 A11小泉和也(法3)、21鈴木健斗(法2)
38:47  G68星 A81古橋、21鈴木
53:48  G68星 A21鈴木、81古橋

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部