女子卓球部
女子卓球部・天皇杯皇后杯全日本卓球選手権大会(女子シングルス)
2016年01月26日
1月13~15日 東京体育館
山本ランク入りまであと1勝! 三浦は惜しくも4回戦敗退
全日本卓球女子シングルスには、中大から8人がエントリー。前大会、快進撃でランク入り(ベスト16)となり注目を集めた山本怜(文2)。惜しくも2年連続ランク入りはかなわなかった。しかし「強い相手とやることができたから、いい経験になった」(山本)と笑顔でコメント。2年生としての最後の大きな大会を、晴れやかに終えた。
▲得点を決め、ガッツポーズする三浦由美子(文3)
三浦由美子(文3)は1回戦から出場した。1回戦をストレートで、2回戦をフルセットで勝ち進む。3回戦は1セットを取られたものの、自分のペースを守り勝利。4回戦へと駒を進めた。1、2セットを連取し、「自分のサーブが効いている感じがした」(三浦)と手ごたえを感じていた。しかし相手が三浦のサーブに対応し始めると、次第に流れは相手に。1セットを奪い、フルセットまで持ち込んだものの、「自分が相手以上にレシーブができなかった」(三浦)と、3-4で試合を終えた。
▲バックハンドを放つ山本
中大で最後まで残ったのは山本だった。山本は初めてスーパーシードで4回戦から出場。初戦、相手をストレートでくだし、迎えた5回戦の相手は全中で連覇経験のある早田(石田卓球クラブ)。第3セットまで連続で奪われ、あとがなくなった第4セット。11ー8でこのセットを取り、持ち直したかのように思われたが、次のセットで6-11と大きく差をつけられ敗戦した。山本は今大会を終えて「試合の運び方を改めて学んだ」と、強豪との試合を振り返った。
◆試合結果
1回戦
〇三浦3-0球城(コザ高)●
〇美濃口千夏(文1)3-1工藤(鶴卓TC)●
●富田真凜主将(法4)0-3小村(松徳学院高)〇
〇三上千穂(法3)3-2牧之内(遊学館高)●
2回戦
●美濃口2ー3芝田(四天王寺高)〇
●明神佑実(文2)1ー3田中(日体大)〇
〇三浦3ー2中村(大正大)●
〇永田彩夏(法3)3ー2谷岡(日体大)●
●三上0ー3𡈽田(中国電力) 〇
〇伊藤佑里子(法1)3ー1山地(立命大)●
3回戦
〇三浦3―1高橋(同志大)●
●永田2―3田中(武蔵野高)〇
●伊藤2―3桑原(Shochi Jr)〇
4回戦
●三浦3-4宋(中国電力)○
〇山本4-0政本(同大)●
5回戦
●山本1-4早田(石田卓球クラブ)〇
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部