女子卓球部
女子卓球部・天皇杯皇后杯全日本卓球選手権大会(女子ダブルス)
2016年01月25日
1月12日~15日 東京体育館 明神・山本組ベスト16に終わる
▲秋田・美濃口組
前大会、当時高校3年生だった秋田佳菜子(文1)・美濃口千夏(文1)組は3回戦で明神佑実(文2)・山本怜(文2)組と対戦し敗れている。1年経ち、今大会は勝てなかった先輩たちと同じ大学のユニフォームで出場。社会人相手に勝利を挙げるなど健闘を見せたものの、4回戦敗退となった。強豪相手との対戦であった4回戦を振り返り、美濃口は「戦ってみてそんなに差を感じなかった」。秋田も「勝てない相手ではなかった」と自分たちの力に手応えを感じている。「来年はもっと強くなって帰ってくる」(美濃口)と飛躍を誓った。
▲明神・山本組
今大会、スーパーシードの明神・山本組は4回戦からの出場。高校生相手に危なげなくストレート勝ちを収め、大会5日目へ駒を進めた。迎えた5回戦。相手は山本の高校、青森山田の先輩ペアである森薗・松澤組(日立化成)だ。この試合に勝ち、ランク入り(ベスト8)を決めたかったが、上手く噛み合わず、簡単に2セットを取られる。取られたら敗北が決まる第3セットで山本のスマッシュが決まるなど一矢を報いたが、ストレート負け。ランク入りとはならなかった。試合後、明神は「自分たちのプレーができず、もう少し粘りたかった」と振り返った。混合ダブルスもベスト16で終えた山本は「調子は普通だったんですけど、(連携が)あんまり良くなかった」と反省を述べた。今大会、惜しくもランク入りとはならなかったが、まだ2年生。中大の柱となっていく存在の二人だ。「まずは近くにリーグ戦があるのでそこに向けて頑張っていきたい」(山本)。これからも二人の活躍に期待が懸かる。
◆試合結果
1回戦
◯秋田・美濃口組3ー0島田・亀石組(愛媛銀行)●
●小山みき(文3)・古川(東富大)組1ー3石塚・平田組(アスモ)◯
◯伊藤佑里子(法1)・三橋(日体大)組3ー2三條・阿部組(四天王寺高)●
2回戦
◯西村梓(文4)・三上千穂(法3)組3ー0石橋(西有田中)・杉原(有田中)組●
●口田実奈(経3)・三浦由美子(文3)組2ー3浅見・柿崎組(金城大)◯
◯秋田・美濃口組3ー1定国莉・定国真組(JR西日本)●
●伊藤・三橋(日体大)組2ー3城戸・加藤組(フェニックス卓球クラブ)◯
◯西村・三上組3ー2萩原・加藤組(JR北海道)●
3回戦
○秋田・美濃口組3―2長尾・竹本組(神戸松陰女学大)●
●西村・三上組0―3土井・𡈽田組(中国電力)○
4回戦
●秋田・美濃口組1ー3平・松本組(サンリツ)◯
◯明神・山本組3ー0柴田・岩越組(希望が丘高)●
5回戦
●明神・山本組0-3森薗・松澤組(日立化成)○
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部