女子卓球部・秋季関東学生卓球リーグ対東富大戦

９月14日 代々木第二体育館

 

あと一歩で惜敗

 

　秋リーグも残すところあと２試合となった。この日は、春リーグ２位の東富大と対戦。接戦となり、７番手まで登場した。熱戦をくりひろげるが、中大は３連敗となってしまった。３勝３敗で現在は４位。表彰台へむけて最終日へ挑む。

 

１番手伊藤がフルセット勝ち

 

 

▲試合に勝ち、ベンチへ向かってガッツポーズをする伊藤

 

　初めて１番手で起用された伊藤祐里子（法１）は、相手校の主力である前瀧と対戦。第１セットは３－４から８ポイント連続で取り、流れを掴む。試合は最終セットへ。最初に相手のサーブミスも含め２ポイント先取すると、堂々としたプレーで点を積み重ねていき、11－８で勝利した。

 

会場が息を飲むほどの接戦

 

 

▲サーブを出す美濃口

 

　６番手の秋田佳菜子（文１）がストレート勝ちをして、３－３となった。勝負の行方は７番手美濃口千夏（文１）へと託された。セットを重ねるごとに、美濃口ペースの試合展開になっていった。特に、美濃口の多彩なサービスは相手を翻弄し、何度もサービスエースをとって、試合を優位に進めていった。セットカウント２－１で迎えた第４セットは、先にマッチポイントになったのは美濃口であったが、相手の林が追いつきデュースに。そこからは、激しい攻防が続くも、12－14で美濃口がセットを落とす。最終セットは序盤にあいてに点差をつけられ、７－10で相手がマッチポイントになってしまう。しかし、最後まで諦めず９－10まで追いつくが、最後は相手の強打に対応しきれず、敗戦した。

 

◆試合結果

●中大３－４東富大○

 

○伊藤３－２前瀧●

○山本３－１池上●

●秋田・美濃口組０－３池上・後藤組○

●西村２－３小鉢○

●山本・明神組０－３林・小鉢組○

○秋田３－０後藤●

●美濃口２－３林○

 

写真・記事：｢中大スポーツ｣新聞部