準硬式野球部

準硬式野球部・東都大学準硬式野球秋季リーグ戦 対国士大

2017年09月09日

9月4、5日 上柚木公園野球場

「絶対に優勝」 負けられない秋リーグ白星発進!

 

 惜しくも準優勝に終わった8月の全日本大会から2週間。東都の秋リーグが開幕した。「これほど優勝したい気持ちの強いリーグ戦はない」(池田監督)と選手たちの思いも強く、熱戦が予想された。 初戦はコールド勝ち、2回戦は守備陣が力を見せ連勝。開幕初カードを白星で飾った。

 

1回戦

 この日の先発は次期エース小澤巧平(商2)。四球や盗塁で先制を奪われるも、2回には松元孝平(商2)の本塁打ですぐさま一点を返す。3回、4回と着実に点を重ね、リードを広げたなか迎えた5回。全日本以降力を入れているという「狙い球の見極め」が奏功し、この回7安打の猛攻。千葉諒(経3)の適時二塁打や、相手の失策にも助けられ、一挙6点を追加し、10点差でのコールドゲームまであと一歩に迫った。

 

▲ソロ本塁打を放った松元

 

 5回裏、二死から4番打者に右越三塁打を許し、1点を返されると、7回には飯岡健太(経4)、8回には遠藤祐亮(文4)の4年生コンビが登板。テンポよく投げ無失点に抑えた。 打線は7回代打の小谷魁星(文2)の三塁打などで援護し、8回に12-2となったためコールド勝ちとなった。

 

▲久々の登板となった遠藤

 

2回戦

 大勝の翌日の試合だったため、1点を争う厳しい戦いが予想されたが、気を引き締めこの日も6-1と快勝を収めた。

 先制したのは国士大だった。先頭打者の出塁を許すと、犠打と4番打者の右前安打で1点を献上。その後は先発木下愛(商4)が持ち直しは 7回までで9奪三振と好投。8回の飯岡につないだ。

 

▲力投する飯岡

 

 打っては2回に安藤浩平(商3)が三塁打で出塁すると、バントで堅実に1点目を決める。その後は5回にリズムよく2点を追加すると、6回にも眼龍達矢(商3)の適時二塁打などで3点とリードを広げ、6-1で勝利した。

 勝ち点こそ得たものの、先制を許してしまった今回の2戦。「(全日本でもそうだったが、)早いカウントで点を取られてしまうのは防げるミスなので、これから改善していきたい。」と守備の強化を課題にあげた小泉コーチ。リーグ戦優勝に向け、さらなるレベルアップが期待される。

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部