準硬式野球部

準硬式野球部 関東地区大学・社会人準硬式野球王座決定戦

2015年11月03日

11月1日 東京海上多摩総合グラウンド

 2年ぶりの関東王座 初戦突破!

 秋季リーグ戦優勝を果たし、2年ぶりに関東王座決定戦に出場した。関東の各リーグの王者と社会人チームの計6チームがトーナメント制で優勝を争う今大会。北関東地区王者の群馬大を相手に、中大は7-2で勝利し、初戦を順調に突破した。

▲先頭で出塁した小貫

 先制したのは中大。1回裏、小貫慧太(商4)が中安打で出塁すると、福島慎平(総4)が犠打で走者を進め無死2塁。続く小池優太郎(商4)の放った打球が相手二塁手の失策を誘い、中大は1点を獲得する。

▲木下

 先発した木下愛(商2)は、2回に相手四番から本塁打を放たれるも、その後は「守備がよく守ってくれた」と打たせて取る投球で追加点を与えない。  中大はその後、秋季リーグ最終戦から絶好調の板垣侑樹(文4)の適時打などで点を奪い6回終了時点で4-1とリードする。  しかし7回表、相手四番に三塁打を放たれ無死3塁とすると、捕逸により1点を返されてしまう。流れが悪くなるかと思われたが、木下は動じることなくその後の打者を3人で抑え、攻撃につなげる。  すると7回裏に打線が爆発。先頭の小貫がこの日3安打目となる痛烈な右前打を放ち出塁すると、その後4者連続で安打で出塁。一挙3点を獲得する。中前適時打を放った小池は「やるときはやる、(4年生中心に)4年生らしい攻撃がが出来た」とふりかえる。

▲河島

 8回からは抜群の制球を誇る河島浩陽(商1)が救援。ストライクを中心に8、9回を落ち着いた投球で抑え中大は7-2で勝利を手にした。

 次戦は三菱東京UFJ銀行との対戦。高学歴の選手が集まるだけに「頭がいいので技術や攻め方など大人の野球をしてくると思う、しっかり対策して戦いたい」(小池)明日行われる次戦もこの勢いで勝利したい。

◆試合結果

     123456789

群馬大 010000100=2

中 大 20010130X=7

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部