準硬式野球部

準硬式野球部・東都大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦対日大2回戦

2015年10月13日

10月12日 上柚木公園野球場

 

逆転負け優勝決定は明日の第3戦へ

 

 3点ビハインドで迎えた7回に打者一巡の攻撃で5点を奪い逆転に成功。勝ちムードで終盤を迎えるが昨日完投した木下愛(商2)が踏ん張れず9回に逆転を許しそのまま5-7で敗戦。優勝の行方は明日に持ち越された。

 

 

▲最後の打者となった原田大輝(商3)

 

 「嫌な予感はしていた」(千葉諒・商1)。千葉の予感は的中することとなった。 7回裏に福島慎平(商4)ら4年生の適時打3本と上野(商3)の勝ち越し打で逆転に成功した。それまで2安打に抑えられていた打線がそれまでの鬱憤を晴らすような中大の攻撃は、相手投手を2人マウンドから引きずり下ろした。5-3。中大に流れが一気に傾く。

 

 

▲同点打を放った比志和博(文4)

 

 8回のマウンドには木下が上がった。先頭に安打を打たれ、三塁まで進まれると捕逸で1点を返される。「おそらく日大の打者は真っ直ぐを狙っていたと思う。しかしボールが先行してしまって変化球を投げさせることができなかった」(千葉)。真っ直ぐを狙われた木下は9回に4安打で3失点。逆転され、中大は反撃できずに5-7で負けを喫した。7回途中から日大の投手はアンダースローの田野に代わり、中大打線はその前に沈黙した。 「明日はおそらく田野が(先発で)くる」(池田監督)。第3戦はいかに田野を攻略できるかが鍵となる。

 

日大から勝ち点を取って、全日本決勝で負けた悔いを晴らしたい。

 

◆試合結果

日大003000013=7

中大000000500=5

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部