準硬式野球部

準硬式野球部 東都大学準硬式野球秋季リーグ戦対国士大1回戦

2015年09月25日

9・23 八王子市民球場

 9回裏に追いつかれるも意地みせ勝利!

 シルバーウィーク最終日、国士大との1回戦が行われた。2点リードで迎えた9回裏、同点に追いつかれるも10回に1点を勝ち越し6-5で勝利。怒涛の4連戦は全て勝利で終えた。

 先制したのは国士大。先発した渡邊剛(商2)は初回に1点、2回にさらに1点を奪われマウンドを木下愛(商2)に託す。  すると3回表、上野太一(商3)、原田大輝(商3)が連続安打で出塁。さらに長島僚平(商1)の投犠打が敵失となり無死満塁の好機が訪れる。続く打者が二者連続三振に倒れるも、武内一馬(商4)の右前に放った打球が敵失を誘う。走者は一掃。さらに武内も一気に本塁へと駆け抜け、中大はこの回一挙4点を獲得する。

▲二塁ベースを駆け抜ける武内

 救援した木下は3,4,5回を各回3人で抑える安定した立ち上がりを見せる。 6回に1点を失うも、7回に代打で出場した安藤浩平(文1)の適時打により1点を返し、9回表を終えた時点で5-3とリードする。

▲木下

 そして迎えた最終回。先頭打者を中飛に仕留めるも、その後の相手の勢いを止めることは出来ず同点に追いつかれ、試合は延長戦へと移行する。  10回表、中大がすぐさま反撃にかかる。この日無安打だった大畑幸平(文1)が左越三塁打を放ち流れを呼び寄せると、上野が左前適時打を放ち勝ち越しに成功。10回裏の守りでは、木下は最後の打者を三振に仕留め中大は延長戦を制した。

 この日代打で出場した安藤は3打数3安打1打点。春季に比べ秋季は出場の機会が少なく、全日のメンバーからも外れていた安藤は「悔しい思いもしていたぶん、今日は思い切っていこうと思っていた。打ててよかったです」とコメント。池田監督も「やってくれそうな雰囲気のある打者」と語り、期待の懸かる選手の一人だ。

▲安藤

 また、4連戦中の2試合に救援として出場した木下は連戦を「悔いはない」とふりかえり「ピンチの場面でも余裕をもって投げれるよう実力をつけていきたい」と課題を挙げた。

 次戦は国士大との2回戦。この連勝の勢いに乗って勝ち点2個目を獲得したい。

◆試合結果

     123 456 78910

中 大 004 000 1001=6

国士大 110 001 0020=5

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部