準硬式野球部

準硬式野球部 東都準硬式野球秋季リーグ戦対専大2回戦

2015年09月23日

9月21日上柚木公園野球場

渡邊粘投!4試合目で勝ち点!

 専大2回戦は10ー6で中大が勝利。これで専大との対戦成績を2勝とし、4試合目にしてようやく勝ち点を獲得した。

 厳しい試合だった。初回に先頭の大畑幸平(文1)、上野太一(商3)が連続安打でチャンスを作るも、犠打失敗。2回の攻撃は安打と犠打でチャンスを作るも後続が立て続けに飛球を上げてしまう。一方専大は3回に2死一、三塁から本塁打を放ち先制する。0-3となる。 しかし、中大は相手の失策をきっかけにチャンスを作る。2死一、三塁の場面で武内一馬(商4)を迎える。「とにかく甘い球が来たら振ろうと思っていた」(武内)。初球を叩くと、打球は中堅手の頭上を越える。逆転の三塁打となった。続く千葉諒(経1)の左前適時打で5点目を取る。4回にも3点取られ逆転されるが、その裏にすぐさま取り返し、7-6とする。

 前日の専大戦でもリリーフした渡邊剛(商2)が、この日も4回途中から登板。ピンチからの登板で、適時打を打たれるなどしたが、5回以降は2安打無失点の投球を披露した。

▲連投の疲れを見せず専大打線を抑えた渡邊

 全日本選手権でも連投し好投を見せた渡邊について池田監督は「連投した方がいい投球をする」と語った。それは浦和学院高時代から変わらない。「調整が高校の頃からうまくいかず、先発するよりもリリーフで毎試合投げたりする方が得意」(渡邊)。

 8回裏には森田啓吾(文2)、代打で出場の青木翔哉(商2)の連続適時打で3点を追加。専大の反撃の士気を削いだ。

▲代打で適時打を放つ青木

 ようやく勝ち点1を獲得。しかし初戦を落とした東海大と帝大、さらには日大との試合も控えている。厳しい戦いが続きそうだ。

◆試合結果◆

専大033000000=6

中大05200003×=10

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部