準硬式野球部

準硬式野球部　東都準硬式野球秋季リーグ戦対専大１回戦

2015年09月23日

９月20日　上柚木公園野球場

秋季リーグ戦初勝利　接戦を制す

　全国選手権後の秋季リーグでまさかの連敗スタートとなった中大。専大との１回戦は、序盤から点の取り合いとなる。中大は初回に３点を先制するも、先発の飯岡健太（経２）が踏ん張れず、３回までに追いつかれる。しかし、５回に大畑幸平（文１）の適時三塁打などで５点の勝ち越しに成功する。その後は専大の反撃を受けながらも、救援した渡邊剛（商２）の健闘もあり、８－７で逃げ切り秋季リーグ戦初勝利を挙げた。

先発した飯岡

▲先発した飯岡

　初回、この日１番に入った大畑が四球で出塁すると、２番上野太一（商３）、３番長島僚平（商１）の連打で先制。さらに、「秋季リーグ戦初打席がチャンスだったので思い切りいけた」と岡田弦也（文３）の４番起用に応える適時二塁打で２点を追加。この回３点を先制する。しかし、「打者への初球がボールになる場面、追い込んでから打たれる場面が多かった」と先発の飯岡が３回までに３点を失い、同点に追いつかれてしまう。

　打線は４回、一死一、二塁の場面で大畑が適時三塁打を放ち、２点を勝ち越し。「バッティングに自信が無いので、四球などで出塁しようと思っていた」（大畑）との言葉とは裏腹に、左中間を深々と破る素晴らしいバッティングを見せた。さらに、２番上野のスクイズ、３番長島、４番岡田、５番江間奨平（商４）の連打でこの回計５点を追加する。

　しかしその裏、飯岡が２点を失い、一死二塁とされて中大は２番手の左腕渡邊に継投。渡邊はこの場面を抑えると、８回まで無失点の好投。９回に三連打で２点を失うが、後続は抑えて８－７で逃げ切った。

左中間へ適時三塁打を放つ大畑