準硬式野球部

準硬式野球部 全日本大学準硬式野球選手権大会 3回戦対立命館大

2015年08月24日

8月22日 金沢市民球場

優勝に向け好発進!10得点で快勝

降雨により遅れての試合開始になったが、晴天の下で行われた第3回戦。「ここが一つの山場」(池田監督)と位置づけられた一戦は中大ペースで進み、10得点、8回コールドで勝利した。

▲7回を3安打無失点で抑えた木下

先発はエース木下愛(商2)。先頭打者を四球で出塁させるが安打を許さず5回二死までノーヒットノーラン。その後すぐに左前打を放たれるが、本塁を踏ませることはなかった。「こっちのリズムで投げられたし、周りも声かけをしてくれた」と話す木下は7回で安打を3本しか許さず、無失点。8回に登板した全日初登板の遠藤祐亮(文2)は「リーグ戦とは違った雰囲気で良い意味で集中できた」と3者連続三振を奪った。 内外野陣も活躍した。2回、7番打者の放った打球を左翼手長島僚平(商1)がしっかり取る。4回には4番打者の放った遊直を小貫慧太(商4)が取るとすぐさま一塁に投げ併殺。7回二死二塁で7番打者の三塁線の強烈な打球を原田大輝(商3)が反応し進塁を阻んだ。

▲この日2本の三塁打を含む3安打4打点の活躍を見せた武内

打撃も噛み合った。初回、1番原田が粘りに粘って中前打を放つと緑川皐太郎(経3)が犠打。小貫の左前打で「理想的な」(池田監督)先制。3回には4番江間奨平(商4)の左前打、四球そして武内一馬(商4)の中前三塁打で一挙3得点。また5回にも武内は左前三塁打、7回には中前打で今試合4打点の活躍。「プレーに夢中で気持ちで打った」(武内)。最終学年の底力を発揮した。 痺れるような一戦を経て、明日の準決勝に挑む。

◆試合結果

 立命館大 00000000=0

中大   11301031x=10

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部