準硬式野球部
準硬式野球部 秋季リーグ戦4年生コメント集
2014年11月02日

【萩原大貴主将(法4)】(最終戦について)最終戦気合を入れて臨み、最初は厳しかったが4回に8点とったときに打線が上手くつながってくれて流れを引き寄せられた。小河原が3点取られた時相手に流れがいったが7回勝山がやってくれた。(主将としての1年は)皆に助けられてばっかりだった。役をもらっていただけ。何もしてないです。春先はまとめるのに苦労したけど、先輩たちの真似することはないと思って自分は自分のやり方でプレーでひっぱっていこうと思っていた、4年が助けてくれた。(4年間振り返って印象に残っていること)自分のサヨナラホームランもそうだし、1、2年生のころたくさん坊主になったことです。それで一層仲が深まったというか。(中大の準硬とは)野球を教えていただいたのもそうですが、これから社会に出るにあたっていろんな人間力を育てていただいた所。

【松嶋真樹(経4)】(最終戦について)今日の試合は4年生気持ちが入っていて4年間頑張っていたことが出せた。このチームで野球をやることが最後なんだなあと感じた。やはり4年間を振り返ると倉庫が少し汚いだけでもすごい怒られるなど、私生活にしても練習にしても合宿にしても緊張感、精神的に来るものがあった。そういった何事もつきつめてつきつめて追い込んでやっていたことがつらかった。けれど、4年で最後の学年で全日本優勝できたことが非常に嬉しかった。やっていたことが報われた。(後輩たちに言いたいこと)自分たちが周りから強い代ではないと言われていたけれど、チームが一つになって一つのことを追っていけば大丈夫。頑張れ。

【大湾圭人(商4)】(最終戦について)試合は個人的にはけがをしていてスタメンで出れなかったがスタメンに4年生が並んでいてわくわくというか素直に嬉しかった。(4年間を振り返って)連覇中の3年で全日本ベスト4で負けて悔しさでいっぱいだった。そのときに来年は弱い弱いと言われているときが辛かった。だから、今年弱い弱いと言われていたなか、全日本で優勝したということもうれしいが、春リーグ優勝して全日本決定した方がうれしかった。また挑戦できると思った。最終戦を終えてこれで引退になる。本当にあっという間。終わってみれば一瞬。悔いのないように後輩たちには頑張ってほしい。

【小河原謙哉(文4)】(最終戦について)今日がリーグ戦、4年間で最後の試合だったので最後楽しもうと思って投げた。皆が点を取ってくれたので楽に投げれた。最後の1球はだいぶきつかったが思い切り投げようと思って投げた。福澤がストレートのサインを出したのでストレートを思いっきり投げた。(4年間を振り返って)去年は怪我をしてしまって1年間終わってしまったので誰よりも練習して去年の分を取り返そうと思っていたので、全日本で優勝してちょっとは去年の借りが返せたかなと思う。まだ後輩にも伝えられることもあるから、練習に出て何か一つでも伝えたい。下級生のうちに知って欲しいことがあるので、練習や私生活で指導できることがあったら指導していきたい。1年のときは先輩の下で自由にやらせてもらって全日本の決勝で完封できた。2年になってエースという立場でやらせてもらってプレッシャーもあったが全日本の決勝で投げることができて、3年は怪我。何もできなかった。4年でリーグ戦全日本で優勝できた。4年での全日本が一番印象に残っている。(中大の準硬とは)大学4年間は準硬で過ごした時間が一番。大学生活の全てだった。

【延田寛基(商4)】(最終戦をふりかえって)10年以上やってきて最後の試合、みんなでやろうと思い臨んだ。(4年間ふりかえって)4年間はつらいことばかりだった。なんでこんなことしなきゃ…と思うことが多かった。一番しんどかったのが、マネージャー兼選手という立場。チームの管理、運営をしながら選手としても活動するのは肉体的にも精神的にも大変だった。具体的にはチームの会計だったり、合宿の手配であったり、そういったマネージメント作業をやりつつ、他の選手同様に練習をこなすというのはしんどかった。だけど、そういった苦労も全日本で決勝で打てて全てがチャラになった。やっていてよかった。後輩たちへ、自分らは実力不足と言われていて、優勝できないと言われていた。だけど優勝できた。自信を持っていい。あとは、細かいことや理不尽なことで注意されたりした。だけど、今になって身になっているのがわかる。今やっていることは無駄ではない。頑張ってほしい。

【勝山大輝(経4)】(最終戦について)前々から4年は出るといわれていたから自分の中でも悔いなく終われるようにと思っていたし、楽しもう、と。チーム初安打はラッキーだった。今日はついてた! ホームランは4年生がつないでくれたからこそ。後ろにも萩原がいたからつなごうという気持ちがあった。あとは萩原から「最後の打席かもしれないから思い切りいけ」といわれて。後悔しないように思い切り打った結果だった。秋は優勝できなかったが、全日本もとれたし、充実した1年だった。(4年間で一番印象に残ったこと)今日! 全日本は3回優勝して、去年は悔しかったり今年は嬉しかったけど、今日以外にない。4年間で一番。(監督について)全日本で使ってもらえなかったってこともあるしそこは悔しかったが最後の最後に自分の努力を信じてくれて使ってくれて嬉しかった。(中大の準硬とは)野球をここまで続けてきて、最後4年間で日本一にもなれて、色々な事を教わって、中大の準硬に入ってよかったと思えるような場所。

【福澤開(商4)】(最終戦について)楽しもう、勝って終わりたい、と思って挑んだ。(4年間を振り返って)大変だった。大変でしかない。本当に、代々の先輩が作り上げた伝統である”中大は強い”というのを崩したくないというのが強かった。(池田監督には)4年間ありがとうございました、という気持ち。(同期に対しては)池田監督と同じように、感謝の気持ちでいっぱい。一緒にやってきてよかった。(4年間で印象に残った試合)全部! 全部印象に残っている。1年から4年まで、いろいろな経験をした。(後輩に対して)プレッシャーを感じずに、後輩たちらしい野球をしてほしい。

【児玉健一郎(商4)】(最終戦について)最近出てなかったし、延期が続いての試合だったから、待ち遠しい試合だった。4年生は出るといわれていたので悔いなく思いっきり振りたいと考えていた。(4年間ふりかえって)準硬のことは何もわからず入ってきたが、入ってみて、準硬のレベルの高さを知った。イメージしてた準硬とは違って、その中でやれたことが良かった。準硬で良かった。(池田監督について)基本は厳しい人で理不尽に感じるときもあったが、年齢が上がるにつれて正しかったという事がわかるようになった。7年間で5回も優勝させてくれるすごい人だと思う。(同期について)切磋琢磨しあえた学年。言い合える時もあり、仲はいいと思っている。(印象に残った試合)全日本での萩原のサヨナラ本塁打。でも、それに負けないくらい勝山の満塁本塁打も良かった。(後輩に向けて)きっと僕らより苦労する学年。まずは、横の関係をしっかりして、いい学年にしてから、いいチームにしてほしい。
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部