準硬式野球部

準硬式野球部 東都大学準硬式野球春季リーグ戦対日大3回戦

2014年05月26日

5月25日 上柚木公園野球場
打線爆発!14安打10得点で完全優勝

5回、流れを変える三塁打を放ち喜びを表す小池

 夏が近づいているのが分かるような暑さの上柚木公園球場。相手はここまで1勝1敗としている日大。リーグ優勝は決まっていたが完全優勝のために落とすことができない一戦で10-5と快勝し完全優勝を決めた。先制点を取るも追いつかれるが、小池優太郎(商3)の同点の左翼手の頭を超える三塁打で試合の流れを変えた。
 初回に萩原大貴主将(法4)の二塁打で先制点を挙げ、4回までに4得点をあげたものの、先発木下愛(商1)が1回、2回と上々の立ち上がりを見せるものの3回、4回に四死球で崩れ5失点でマウンドを降りた。しかし5回に1死二塁のチャンスで代打小池優太郎(商3)。3球目をレフト後方まで運び、三塁打を放ち1点を追加。同点とし、ここ最近調子の良い岡田弦也(文2)が代打で登場する。打球は平凡な二飛かと思われた。しかしこれを二塁手が落球。逆転に成功する。この後も攻撃の手は緩めず、終わってみれば14安打10得点という試合だった。
 

 

最後の打者を抑え、笑顔を見せる小河原

 投手は前日も完投していた小河原謙哉(文4)に5回から交代。途中捕手の福澤開(商4)が負傷し交代するも「特に意識することはなかった。いつも通りやっただけ」(小河原謙哉)とエースらしい落ち着いた投球を見せた。小河原はランナーを背負うものの無失点で切り抜け試合は10-5で勝利。
 日大に2勝1敗としすべての相手から勝ち点を得て完全優勝を達成した。前人未踏のリーグ九連覇に花を添えた。





◆試合結果
    123 456 789
中大 210 122 110=10
日大 003 200 000=5

◆大会結果
①中大
②国士大
③日大

6月7日から、夏に岡山で行われる全日本選手権大会(8月12日~18日)の予選会が始まります!DH制がなくなるなどリーグ戦とはまた異なった戦いが見られます!応援よろしくお願いします!
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部