柔道部

2014年8月24日 東京学生柔道体重別選手権大会

2014年08月26日

2014年8月24日 東京学生柔道体重別選手権大会

 インカレ出場権のかかる個人戦が日本武道館で行われた。先日行われた東京学生柔道優勝大会において、中大はベスト8であったため、16人の選手が出場した。

 インカレ出場権を得たのは、内田勝生(文3)、秋元大地(商3)、杉下健(商4)、松岡真(法2)の4人。内田は二回戦、延長9分26秒にわたる激戦の末、有効を奪い取り、意地を見せた。「今大会は泥試合をするつもりで挑んだ」という秋元は、昨年と同じベスト8という成績を収めた。インカレでは「もっとパワーをつけて、攻守のバランスのとれた戦いをし、優勝をしたい」と意気込んだ。杉下は2回戦、「あきらめかけていた」と語るも、勝利を収めベスト8に入り込んだ。

 初のインカレ出場権を獲得であった松岡は、去年と比べて「弱気になることが減った」という。インカレでは「気持ちで負けないように自信をもって試合に臨みたい」と笑顔を見せた。

今大会も、新たにルールが改訂され、指導一つの差で判定が決まってしまうものとなった。「攻めきったものが勝つ柔道」に変わりつつある、と秋元は語る。
インカレでは中大の「攻めの柔道」に注目だ。

◆試合結果
60kg級
●内田勝生(文3)=3回戦敗退、代表決定戦に勝利し、インカレ出場権獲得
●秋元大地(商4)= ベスト8の末インカレ出場権獲得
66kg級
●杉下 健 (法3)=ベスト8の末インカレ出場権獲得
73kg級
●千田聖也(法4) =2回戦敗退
●佐藤光将(商2) =2回戦敗退
81kg級
●郡司 駿(法2)=3回戦敗退
90kg級
●安井司(法1)=2回戦敗退
●石塚康太郎(商1)=1回戦敗退
●端健生(経1)=1回戦敗退
100kg級
●小路明寛(文4)=1回戦敗退
●伊藝雄大(法4)=1回戦敗退
●石原隆佑(文3)=1回戦敗退
●端 雄大(法3)=2回戦敗退
●谷口幸汰(経1)=1回戦敗退
100kg超級
●松岡 真(法2)= 3回戦敗退、代表決定戦に勝利し、インカレ出場権獲得
●佐藤正信(商2)=1回戦敗退
●板川佳功(4年)= 2回戦敗退
 
次戦は平成26年度全日本学生柔道体重別選手権大会(9/27、28 日本武道館)です

写真・記事「中大スポーツ新聞部」