自動車部

自動車部・全日本運転競技選手権大会・全日本学生自動車連盟年間総合杯

2016年12月12日

11月20日 日通自動車学校

フィギュア全員表彰台に。総合杯獲得

 総合杯に向けて慶大との争いが予想された、全日本運転競技選手権大会(通称フィギュア)。エースの宮下敬(総4)が小型貨物の部Bで優勝。ほか3人も各部門で2位に入る。フィギュアで優勝し、見事年間総合杯を獲得した。

 小型乗用の部Aで羽生岳史(法3)が出場。羽生は全日本大会初出場。減点、タイムともに2位の好成績を残す。  小型乗用の部Bでは川谷勢矢(法3)が二年連続で出場。昨年は3位だったが、今年は「練習よりもよりもいい走りができたと思った」(川谷)と2位に入る。  小型貨物の部Aは仲田大樹主将(総4)が出場。「今までで一番良かった」と減点なしで2位に入る。しかし「正直優勝したと思った」(仲田主将)語った。

 

▲仲田主将

 

 小型貨物の部Bはエース宮下が出場。減点なしで優勝。宮下は「去年のほうがよかったような気がする。4年生になるといろいろ考えすぎてしまった。それでも優勝できてよかった」と語った。

 

▲宮下

 この結果中大がフィギュアで優勝。ジムカーナ、フィギュアともに優勝した中大が総合杯を獲得した。優勝した感想を仲田主将は「1年の時から優勝することだけを目標に頑張ってきた。ダートでよくなかったからほかの2つで巻き返せてよかった。本当にうれしい。」  宮下は「(優勝して)ほっとした。4年間のすべてが4分間で終わってしまうから、最後の最後に力を発揮できて本当に良かった」と語った。

 来年は4年生が見本になるようなチームを目指す。目標はすべての大会で優勝して、総合杯を獲得すること。連覇のためにさらなるチーム力のまとまりが求められる。

 

▲賞状を受け取り全員で記念撮影

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部