硬式庭球部

硬式庭球部・関東大学テニスリーグ 4年生コメント集

2017年10月23日

9月16、19日 早稲田大学東伏見キャンパステニスコート

王座逃すも、大躍進の3位でリーグ終える

 

 9月4日から9月19日まで関東大学テニスリーグが行われた。「今年は王座に一番近かった」(大和田)が慶大にあと一歩及ばず、3位でリーグを終えた。王座こそ行けなかったものの、一昨年、昨年の5位を大きく上回る結果で有終の美を飾った。

 このリーグをもって4年生は引退となる。今年、春関ダブルス、夏関シングルスで優勝するなど中大硬式テニス部に新たな歴史を築き上げた4年生。そんな4年生6人のコメント集です。

 

玉城翔平主将(文4=沖縄尚学高)

 

 「(リーグ振り返って)ずっと5位で、下入れ替えだったが、今回3位だった。王座を目指しての3位だったので納得はいっていないが、例年より順位は上がっていて、僕らも後輩もできる!みたいな、上のところでも勝てるという自信になったと思う。

 (中大での4年間)すごい楽しくて充実していた。(特に思い出に残っていること)1年生の時仕事が多くて、その思い出がある。今回のリーグもそうなんですけど。

 (後輩に向けて)今年王座にいけなかった。来年ならいけるチャンスもあると思うので頑張ってほしい」

 

豊泉淳也(経4=東海大菅生高

 

 「(リーグ振り返って)今年は王座にいけるチャンスがあったので、チームの雰囲気とか士気も結構高かった。個人戦でも大和田、望月、正林が結果出したり、フューチャーズで望月、正林が結果出したりして、すごい勢いも流れもあったので今までとは違ったリーグだった。

 (4年間振り返って)あまり結果出せていなかった。最初2年間リーグメンバーとして入らせてもらって、リーグにも1試合は出させてもらった。3、4年はサポートとしてチームを支えていた。両方とも経験できて、メンバーじゃないと分からない思いだったりとか、サポートじゃないと分からない思いとかを経験できたので、それは良かった。

 (後輩に向けて)本当に王座出場が目標なので、今のテニス部は。それをかなえてほしい」

 

西野目敏貴(文4=慶風高

 

 「(リーグを振り返って)今年、メンバー揃ってたんで王座に行くことが現実味あって頑張ってきたんですけど、最後王座決めで慶應に負けちゃって。サポーターとして出来ることやって負けちゃったので、すごく悔しい。王座は35年ぶりくらいの王座出場は次の代に任せたいと思います。すごい楽しかったです。一言で言うと。

 (中大での四年間を振り返って)部員が仲良いんで、すごく楽しくて。嫌な部分とかもあったけど、そこは部員同士で助け合いながら色々してもらったんで、四年間何もなく楽しくできて良かったです。

 (後輩に向けて)来年は絶対王座出場してほしい。関東学生とかで今年タイトルを2つも取れたので、来年はもっと総なめできるように個人戦も頑張ってほしいです」

 

大和田秀俊(法4=東京学館浦安高)

 

 「(リーグを振り返って)夏関優勝して、そのあと足首の調子もあんま良くなくて休んでて、まあ調子があまり良くないままズルズルと結局改善できなくて、練習してなかったわけじゃないんですけど、だから少しもっといいプレーが出来たのになという気持ちと、最後なのにっていう気持ちが出ちゃって悔しいです。

 (4年間振り返って)いつでもテニスできるキャンパスとコートが備わってるんで、いつでもテニスできるっていうのはすごい僕にとって幸せなことで。高校の時なんてもう普通のテニスクラブに週に3回2時間くらいしかやってなくて、高校3年間はそれで過ごしてきてたんでそういった面ではほんとに充実した4年間だったなと思います。まだあと1か月後に全日本もあるので、まだ全然練習もしますし、社会人になってからも実業団に入るのでバリバリ練習すると思うんですけど、とりあえず全日本選手権に向けて、少しゆっくりするのはそれまで我慢しようかなと思ってます。  

 (後輩へ向けて)今年王座に行けなくて、ほんとに一番チャンスだったと思うんですけど、来年も全然可能性はあると思うので来年こそは絶対王座に行ってほしいと思います」

 

菱田亘槻(経4=県岐阜商高)

 

 「(リーグを振り返って)雰囲気はやっぱり中大らしさで、元気よく明るくできて、実力的にも本当に王座に行ける実力はあったと思うんですけど。まあやっぱり勝負の世界なので負けてしまったものはしょうがないと思うんですけど。僕ら四年生はしっかりやり切れたと思いますし、後輩たちには全然王座に行ける実力があると思うので頑張ってほしいなと思います。   

 (4年間を振り返って)色々あったんですけど、部員とは仲良いですし、楽しく4年間過ごすことができて楽しかったです。

 (後輩に向けて)僕らの1個下が強いんで、本当に王座目指して中大らしさを忘れずに楽しくやって、結果もついてくると思うので1日1日を大切に頑張ってほしいですね」

 

武田隼人(経4=西部学園文理高)

 

 「(リーグ振り返ってみて) 今年は王座に行けるチームだったとは思っていて、みんな王座目指して一丸となってやってきて、最後勝てば王座だったんですけど、ちょっと力及ばなくて。でも3位っていうのは、今までずっと5位だったんでそれに比べたらいい結果だとは思っている。まあ王座には行けるチームだとは思ってたんで、そこはみんな悔しいと思っていると思います。

 (4年間振り返って)1年生の頃とかは結構つらいこととかも多くて、辞めたいなと思う時もあったんですけど、結果的に見ればほんとに充実した生活を送れたなと思っていて、ほんとに部活に入ってきて良かったと思います。

 (今年のチームはどんなチームでした?)雰囲気はとても良くて、ほんとに王座に行くんだっていう気持ちでやってきて、練習の雰囲気だったり、チームの雰囲気っていうのは例年以上に良かったとは思っています。  

 (後輩にメッセージ)本当は今年王座に行けたとは思うんですけど、やっぱり行けなかったっていうのを考えるとどっか足りなかったところがあると思うので、そこをしっかり反省して、やっぱり慶応とか早稲田とかに比べると経験というか、王座に出てないっていうのがあると思うんで、そこをどう補うかっていうのと、来年は良い選手がこれだけ揃ってるから絶対に自分たちが成しえなかった王座に行ってほしいなと思います」

 

写真:記事「中大スポーツ」新聞部