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2016年03月11日

東日本大震災5年目の日にあたってー総長・学長 酒井 正三郎ー

 今年も3月11日をむかえ、あの東日本大震災発生から5年目となりました。今年2016年3月の卒業生の皆さんの多くは、高校生の時に震災を経験していることを考えますと、5年という月日の重さを痛感いたします。

 犠牲になられた方々に改めて哀悼の意を表するとともに、今もなお不自由な生活を送られている被災者の皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。

 情報の流れが速い昨今では、数ヶ月経過したことでさえ、だいぶ前のことと思われがちですが、5年前の震災のことを、遠い前のこととは受け止めるわけにはいきません。

 真の復興に向けた支援活動を継続し、震災からの教訓を日々の活動に役立てながら、今後とも中央大学は大学としての社会的責任の一端を果たしてまいります。

2016年3月11日

中央大学 総長・学長 酒井 正三郎

 

<本学の取り組みについて>

1.学生支援

「経済援助給付奨学金(自然災害による被災者対象)(2014年度以前入学生)」を、2016年度も継続します。

 

2.被災地支援活動

 これまでのつながりを継続しつつ、さらに発展させています。

(1)ボランティアセンター主催ボランティアバスの実施

  2015年6月、新入生を対象とした「被災地スタディツアー」を宮城県女川町で実

  施しました。定員25名を大幅に上回る応募となり、スタディツアー参加者のうち

  約10人が新たに被災地支援学生団体に参加し継続的な活動へと結びついてい

  ます。

 

(2)学生団体の継続的な支援活動

  これまで同様、岩手県宮古市、宮城県気仙沼市大島、気仙沼市面瀬地区、宮城

  県女川町において活動を行いました。今年は、新入生で活動地が出身地の学生

  がおり、現地で本学の活動を知ったことから入学し、今度は支援する側として地

  元に貢献しています。

 

(3)他大学・他機関との連携による被災地支援活動

  「復興支援インターン」(復興大学主催・復興庁共催)への継続的な参加や、大学

  間災害ボランティアネットワーク主催の東北ボランティアプログラムへ学生を送り

  出し、約50名が東北で活動しました。

 

(4)東京での発信活動および多摩地域の防災への展開

 1)学内外での報告活動や物産展、地域防災イベントを実施し、震災風化の防止

   ともに東北被災地の教訓を多摩防災に生かす活動を行っています。

 2)2月4日~11日イオンモール多摩平の森で行った報告会には、延べ3,500人

   の方が来場しました。

 3)本学附属である杉並高校や、都立南平高校などへも出向いて東北ボランティ

   ア活動の報告を行い、次の世代とのつながりも強めています。