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本学附属校出身の柳家さん喬師匠が芸術選奨文部科学大臣賞受賞

2013年03月18日

平成24年度(第63回)芸術選奨において、中央大学附属高等学校を卒業し、落語家として活躍中の柳家さん喬師匠が大衆芸能部門で文部科学大臣賞を受賞しました。

文化庁では、昭和25年から毎年度、芸術各分野において、優れた業績をあげた方、または新生面を開いた方に対して、芸術選奨文部科学大臣賞、同新人賞をおくっていますが、この度のさん喬師匠の受賞は、「さん喬十八番集成-柳家さん喬独演会」等の成果が評価されてのものです。

さん喬師匠は、2010年に実施された本学創立125周年記念式典の第二幕、VR&寸劇「中央大学 源流、記憶 そして未来へ」において、本学創設者の増島六一郎役を務められ、創設当初から脈々と続く本学の“建学の精神”を、実に見事に再現されました。

受賞式は、本日3月18日(月)午後3時から、如水会館(東京都千代田区一ツ橋2-1-1)において行われる予定です。

【プロフィール】
柳家 さん喬(やなぎや・さんきょう)さん
本名・稲葉稔=いなば・みのる。1948年8月4日、東京・本所生まれ。63歳。中央大学附属高校卒業後の67年に五代目柳家小さんに入門し、前座名「小稲」。72年11月、二ツ目に昇進して「さん喬」と改名。81年に真打ち。
87年、文化庁芸術祭賞など受賞多数。落語協会常任理事。趣味は日本舞踊、創作料理。演劇鑑賞。実家は東京・本所吾妻橋のキッチンイナバで下町グルメの人気店。