ファカルティリンケージ・プログラム(FLP)

【FLP環境・社会・ガバナンスプログラム】「サマースクールin能登」を行いました。

2019年09月26日

 中央大学・鳥取県および公立鳥取環境大学(2018年6月19日)との連携協定にもとづき、中央大学(FLP環境・社会・ガバナンスプログラム)および公立鳥取環境大学の学生がともに参加することができるフィールドワークを8月28日~30日の期間に石川県能登町で実施しました。

 今回は「能登の里山里海から持続可能な農山漁村を考える」をメインテーマとし、森・里・川の3つの班を編成し、以下の観点で活動を行いました。

〇我が国の農山漁村が直面している課題を理解し、これに対応した具体的な取り組みについて学ぶ。
〇能登で培われ,維持されてきた里山里海での生業や暮らしを地域の人々との交流やエコツアーを通じて、持続可能な地域づくりについて考察を行う。
〇持続可能な生業及び地域社会の形成に向けた具体的な提案を目指す。

 今後は、両校の学生が調査活動のとりまとめを行い、最終的には12月14日に中央大学で実施される期末成果報告会でプレゼンテーションを行う予定です。

【サマースクールの実施概要】
□参加学生 14名(中央大学7名、公立鳥取環境大学7名)
□主なスケジュール
・8月28日(水)AM
 ガイダンス(鉢伏山)
・8月28日(水)PM~29日(木)PM
 班活動(クロモジ採取・抽出・精製、集落ビンゴのための資源集め、民話、里山稲作農林資料館、駒寄農場ブルーベリー畑視察、田んぼでの生き物調査、他地元関係者へのインタービューや談話・交流等)
・8月30日(金)AM
 補足調査、調査内容プレゼンテーション準備
・8月30日(金)PM
 調査内容プレゼンテーション、サマースクール終了

以 上