Eventイベント
教育力研究開発機構
第5回教育力研究開発機構講演会(第31回FD・SD講演会)~トムソン・ロイター株式会社寄付講座~
- 日程
- 2024年3月8日(金) 15:00~16:50(110分)
- 場所
- Webex(オンライン)開催

- 日程
- 2024年3月8日(金) 15:00~16:50(110分)
- 場所
- Webex(オンライン)開催
- 講演者
京都大学大学院教育学研究科 教授 /松下佳代先生
中央大学教育力研究開発機構 機構長 /佐藤信行先生
中央大学教育力研究開発機構 専任研究員 /澁川幸加先生
- 内容
- 学びの軌跡の可視化と教育利用大学教育でのDX活用には、活用が目的化するのではなく、それにより学生の学修が実質化することが不可欠です。そのなかで、いかに「学生の学びの軌跡」を蓄積し、可視化するかという点に着目した講演会を開催します。01/基調講演(60分)学びの軌跡を可視化するカリキュラムと評価京都大学大学院教育学研究科 教授 松下 佳代先生学生の4年間の学びをどう構築し把握するか。それには大きく〈総和〉と〈軌跡〉という2つの考え方がある。〈総和〉とは、4年間の学習成果を個々の授業科目の学習成果の総和として把握するという考え方であり、一方、〈軌跡〉とは、学生の学習の進捗にそって把握するという考え方である。現在の日本の大学では、カリキュラムマップ、レーダーチャート、GPAなど〈総和〉による方法に偏っているが、それでは学生の学びのリアルな姿は捉えられないし、学生自身も成長を実感できない。〈軌跡〉による方法で補完する必要がある。この講演では、ミネルバ大学の取組を事例としながら、学びの軌跡を可視化するカリキュラムと評価について考える。日本の大学についても、PEPA(重要科目に埋め込まれたパフォーマンス評価)やポートフォリオ評価の事例を紹介する。02/話題提供(15分)オープンバッジによる学びの可視化中央大学教育力研究開発機構 機構長 佐藤 信行先生(法科大学院教授)中央大学では、新たな学修履歴・学修成果の可視化ツールとして2021年度からオープンバッジを導入しています。実証実験期間を経て、本格利用への移行ステージにあるオープンバッジについての本学での取り組みと、可視化の考え方についてご紹介します。03/パネルディスカッション(30分)「学びの軌跡の可視化とその教育利用」中央大学教育力研究開発機構 専任研究員 澁川 幸加先生(文学部特任助教)登壇者のお二人の先生とともに、学修成果の可視化と、その教育的な利用について議論します。
- 対象者
関心のある方
- 参加費
無料
- 参加手続き
以下フォームから【2024年3月4日(月)までに】にお申し込みください。ご登録いただいたメールアドレス宛に、WebexのURLをお送りします。
※GoogleFormのため、IEでは申し込み画面に遷移しない場合があります。GoogleChrome、Microsoft Edge、Safari、Firefoxにて開いてください。
- 企画実施名義
主催:中央大学教育力研究開発機構
共催:中央大学FD推進委員会
後援:トムソン・ロイター株式会社
問い合わせ先:学事部教務総合事務室(教育力研究開発機構事務局)