第2回新任専任教員研修会を実施しました。

　2019年7月31日に第2回新任専任教員研修会を実施し、60名の教員が参加しました。

　帝京大学高等教育開発センター客員教授の安岡高志氏を講師にお迎えし、「授業設計について考える」をテーマにワークショップを行いました。

　まず、授業の目的は何か、という根本的な問いかけについて参加者とともに考えながら、単位制度から見たシラバスの必要性や授業設計についての講義がありました。
　その後、本学ＦＤ推進委員会委員長の商学部・斉藤正武教授、ＦＤ推進委員の理工学部・牧野光則教授がファシリテータとして加わり、ワークショップを行いました。参加者自身がシラバスを持ち寄り、到達目標を意識したシラバスの見直しを行い、小グループ内で共有、ディスカッションを行い、全体発表を行いました。

　多くの学部・研究科から集った教員が、授業・シラバスの改善のみならず、日頃の学生への教育についての熱意を伝え合う貴重な機会となりました。