FD(ファカルティ・ディベロップメント)活動

新任専任教員研修会を実施しました

2019年04月03日

 2019年4月1日、本学に着任する専任教員を対象に「新任専任教員研修会」を実施しました。

 冒頭に、中央大学FD推進委員会の斎藤委員長(商学部・教授)から、FDの意義・目的、法令等の状況と大学教員に求められる姿勢などに触れながら、現在のFD推進体制のもとで展開されている本学の取組や改善事例の紹介がありました。

 続いて、ハラスメント防止啓発運営委員会の鳥居委員長(経済学部・教授)から本学のハラスメントに対する考え方や取組の状況、そして、今後も構成員間の相互信頼関係のもとでハラスメントのない教育研究環境の構築を目指すという本学の方針について説明があり、その後、障害学生支援検討委員会の山科委員(文学部・教授)から、多様な学生への対応、支援の在り方や本学における取り組み事例について、紹介がありました。

 その他にも、研究費に関連するコンプライアンスや研究成果の発信に関することなど、新任専任教員がすぐに中央大学で教育研究活動に専念できる内容となる研修会となりました。

 なお、7月31日には第2回の新任専任教員研修会を開催し、その中で「効果的な授業設計とは何か」について、外部講師からの講演やワークショップを実施する予定です。