AI・データサイエンスセンター

科目「AI・データサイエンス総合」にて、ソフトバンク株式会社 山下勝司様ら講義

2023年5月6日(土)学部間共通科目「AI・データサイエンス総合」にて「デジタルトランスフォーメーションの導入と開発に関する議論」と題して、ソフトバンク株式会社の山下勝司様と荒哉太様を講師としてお招きし、対面とオンラインのハイフレックスにて講義をいただきました。

山下様からは、これまで2回のオンデマンド講義を踏まえて、DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入、開発に関するお話をいただき、導入時に大きなコストとなるAIモデルの開発など、詳しい実践例を踏まえて紹介いただきました。
荒哉太様から、DXへの応用が期待できる技術紹介と題して、現在利用されている画像認識や音声認識、言語認識のAI技術とその活用事例について具体的な手法をお話いただきました。大規模言語モデルや画像生成のDiffisionモデル等、現在注目されている生成AIの基本的な仕組みについても解説をいただきました。

講義の中の質疑では、履修者からは多くの質問があり、丁寧に御回答していただきました。

科目「AI・データサイエンス総合」について
「AI・データサイエンス全学プログラム」の科目「AI・データサイエンス総合」は、私達をとりまく経済社会のなかで AI・データサイエンスがどのように活用されているのか、実践例を複数名の実務家から学んでいます。
授業の形式は、オンデマンド型講義と、対面もしくはオンラインで学ぶハイフレックス型講義をミックスした形式で展開されています。3回シリーズの授業を1スレッドとして展開、合計4スレッド、4名の実務家の方に講義いただきます。2回のオンデマンド型授業において「AIやデータ駆動型社会におけるビジネス等の活動、課題」、「課題の解決方法や必要とされるスキル」等についての講義を受けたあと、3回目の同時双方向の授業により、講師との議論を行い、総合的な理解を目指していきます。

今回御登壇の山下様には、第2回から第4回を御担当いただきました。第2回、第3回のオンデマンド講義では、ソフトバンク社におけるAIを用いた開発事例を含め、DXの動向や開発時の課題などを文系の学生でもわかるように講義をいただきました。

リンク:ソフトバンク株式会社

リンク:AI・データサイエンス全学プログラム